禁煙テクニック

タバコにかかってるお金はいくら?費用を計算すると驚愕の数字が……

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タバコにかかるお金を計算

あなたがタバコに使ってるお金。つまり具体的な費用について知っていますか?

「タバコはお金がかかる」という認識が多少はあるかもしれませんが、「実際にいくらかかっている」というのを把握していない人も多いのでは。

習慣なので何気なくお金を払っていますが、実は思ってるよりずっとお金を使ってるかも……

というわけでタバコに費やしているお金について簡単に計算してみました。喫煙者の皆さんはぜひチェックしてみてください♪

タバコ自体にかかる一か月のお金

タバコ一箱の価格というのは銘柄によって違いますが、この記事では一箱460円として計算します。

一日一箱吸う人の場合だと、460(一箱)×30(日数)という計算式になりますよね。この計算だと一か月のタバコ代は13,800円です。

一日に半箱しか吸わないなら6,900円。

反対に二箱吸うヘビースモーカーなら倍の27,600円になります。

こうしてみると一か月のタバコ代ってけっこうかかっていますよね。

一か月で吸う分のタバコをまとめ買いするなら別ですが、無くなる度に購入してると麻痺しがちです

一年間ではいくら?

さらにここから一年間でかかるお金を計算してみましょう。

これは一日にかかる値段×365日で計算したいと思います。単純に12をかけると360日になってしまいますからね。

  • 一日一箱: 167,900円
  • 一日半箱: 83,950円
  • 一日二箱: 35,800円

このような結果になりました。

よっぽど吸う本数が少ない人以外では年間に10万越えしちゃうんですね。

ちなみにJTが2017年に行った「全国たばこ喫煙者率調査」によれば男性の一日当たりの平均喫煙本数は18.1本、女性では14.7本でした。

この調査結果からも平均で10万越えしてそうなのが分かりますね。

タバコによって+αでかかるお金

タブレット

続いてタバコを吸う際に、付随してかかるお金についても計算してみましょう。

  • 口臭対策のブレスケア用品
  • 服&空間の臭いのケアのための消臭スプレー
  • タバコのお供にする飲み物代
  • ライター代

日常的にかかりやすいのはこの辺りのお金じゃないでしょうか。

もちろん使用するペースは人によりますが、一般的に使う量から簡単に算出してみました。

タバコに付随してかかるお金(年間)
  • 「飲み物代」 47,500円
  • 「ライター代」 400円
  • 「消臭スプレー」 2,400円
  • 「ブレスケア用品」 13,140円

合計するとプラスαのアイテムにかかるお金は、年間63,440円でした。

これを単純に先ほど算出したタバコ代と合わせると、一日一箱吸う人では年間に231,340円をタバコ関連のお金に使っていることになりますね。

この結果をもとに、生涯でかかるお金もついでに計算しちゃいます。

例えば「20歳からタバコを吸い始めて、一般的な定年の年齢である65歳までタバコを吸い続けた」としましょう。

先ほど算出した231,400円×45年となり、10,413,000円という数字が出てきます。

なんと約一千万円ものお金を「タバコ代+タバコ関連のアイテム」に使うことになるわけです。

……こう考えるとなかなかエグいお金のかかり方ですよね。

 

※付随するアイテム代の算出条件

  • ブレスケアは108円のものを三日に一箱
  • 飲み物代は130円の缶コーヒーを一日一本
  • ライターは三ヶ月に一つ
  • 消臭スプレーは400円の物を二ヶ月に一つ

タバコによってかかる目に見えない費用

支出が止まらない

今出した辺りまでが目に見える費用です。

ただし他にも計算は難しいものの、タバコによってかかる目に見えないお金というのは出てきます。

賃貸の家に住んでいる場合、引越しの際にヤニの汚れや臭いのせいでクリーニング費用が掛かるケースがあります。

また車の中で吸う人は下取りの値段が下がる原因にも繋がりますね。

そしてやはり健康面でのリスクが高まるので、医療費なども非喫煙者に比べると多く払う可能性が高くなってしまいます。

さらに今年の10月からも始まるように、タバコ税の引き上げが予定されています。

これまでも幾度となくタバコの値上がりはありましたが、それでも日本は他の先進国に比べると税率の低い部類です。

これからも値上がりは避けられないと思うので、先ほど計算したタバコ代自体もこれから増えていくと考えられます。

このような点から、タバコを吸うことでかかる費用はもっと多くなると言えます。

なんとタバコを吸うと所得は減ってしまう?

最近では企業の禁煙化が加速しています。

敷地内を完全禁煙にしたり、そもそも喫煙者を雇わない企業も増えているんですね。

その他でも喫煙者と非喫煙者の間に有給日数の差を設けている企業なんかも存在します。

きっとこれからもさらにこの動きは加速するはずです。そうなると喫煙者は選択の幅がかなり狭くなってしまいます

しかも上記のような取り組みにいち早く乗り出すのは間違いなく「イケてる企業」です。

大手で給料の高い企業や、これから伸びてくる勢いのある企業ほどこの手の話題には敏感ですからね。

タバコに関連する出費が多いにもかかわらず、所得としては非喫煙者より低くなる可能性が高くなっていくということです。

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まとめ

お金の不安

普段あまり意識せずになんとなく吸ってますが、タバコにかかるお金というのは莫大です

大げさでなく一千万円以上のお金を生涯で突っ込むことになります。

これだけ多くのお金をタバコに費やして、健康面でのリスクを負い・社会の流れに逆らいながらそれでもタバコを吸い続けますか?

僕も10年以上タバコを吸っていたので喫煙者の気持ちは分かります。

だけどこうやって見てみるとあまりに負担が大きいですよね、さすがにもったいないです。

お金の事はもちろんですが、タバコをやめると他にも「色んなハッピーなこと」がありますよ♪

この機会に少し禁煙について考えてみてもいいんじゃないでしょうか。

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