
安いものでお腹を満たすのは意外と簡単です。
でもそうなると脂質やカロリーだけが高く、栄養価の低い食事になりがちです。
ちょっとこれはダイエット中にはいただけませんよね。
今回はそんな時にうれしい「太りにくくて、しかも安い食材」を紹介しちゃいます♪
安いダイエット食材10選
※特に記載のない場合は全て100gあたりの数値になります
1.枝豆は安い!

最近では冷凍食品コーナーにかなりの確率で置いてあります。
僕の家の近くのドラッグストアでは一袋(400g)なんと200円程度です。一度に食べる量としては50g程度なのでかなりお買い得ですよね♪
カロリー的には一食分で約70kcalです。
野菜としてみるとカロリーは決して低くないんですが、食べごたえや栄養面を考えると悪くないと言えます。
そのまま食べることが多いかもしれませんが、炒め物に入れたり具材としても活躍してくれます。
節約したい時のおつまみにもちょうど良いですね。
ただし塩のかけ過ぎには注意しましょう! むくみや水太りの原因になってしまいますので。
2.キノコ類
「しめじにえのき、しいたけや舞茸」など一般的なキノコのことですね。
大体が一パック100円前後で売られています。この中でいえば「しいたけ」は気持ち値段が高めでしょうか?
逆にしめじは少し安めです。よく値下げもされていますし。
カロリー的にはどれも100gで20kcal前後しかないのでかなり低カロリーですね。
そのうえビタミンやミネラルも豊富なのでとてもありがたい存在です。
食物繊維も多く含まれるため、カロリーの割に食べごたえや腹持ちは良いと思います。
バターとの相性がいいんですがカロリーをかなり上げる原因になるので、使う場合には風味づけ程度にしておきましょう。(美味しいんですけどね)
僕的には鍋や具だくさんのみそ汁がヘルシーに食べられるのでおすすめです♪

3.とり胸肉

お肉からは「鶏の胸肉」がエントリーです。
肉類はどうしても値段が高くなりがちなんですが、とり胸肉は100g約70円ほどで売られているお買い得商品です。
カロリー的にも110kcalしかないので文句なしですね。(皮なし・100gあたり)
ちなみに皮つきでは190kcalくらいになります。
難点としては少しパサつきやすいことでしょう。下ごしらえや調理法で工夫する必要がありますね。
とはいえ「低脂質・低カロリー・高タンパク」でこの安さですから。
少し手間はかかりますが、ダイエット中には活用したいところです。
4.とりささみ
続いてもお肉から「ささみ」がエントリーです。
値段的には100円(100g中)ほどで胸肉よりは割高です。それでも十分安いですが。
胸肉とごっちゃになりやすいんですけど、ささ身とは胸の内側にあるお肉のことです。胸肉の一部分というわけですね。
牛や豚でいうヒレ部分に当たるので上質で胸肉よりも柔らかいのが特徴です。
とはいえ抜群に脂質が低いので、調理法によってはパサつく場合があるので注意が必要でしょう。
カロリーは105kcalと胸肉よりも少しだけ低カロリーです。
脂質がただでさえ低い胸肉ですが、それ以上にささみは低いことが要因ですね。
- 手間が掛かってもとにかく安くあげたい → 胸肉
- そこそこの安さでめんどくさくない → ささみ
その時の好みで使い分けるのが一番かもしれません。
5.もやし

一袋30円程度で売られているもやしは大変ありがたい食材ですよね。
下手すると特売で一桁円で売られていることも…
一番身近な「りょくとうもやし」や「ブラックマッペ」で100g15kcalくらいしかありません。
ちなみに一袋に大体200g程度入っているものが一般的です。
栄養価としてはそこまで高くないんですが、バランスよく色々な種類の栄養素を含んでいます。
淡白な味わいでどんな食材とも合うので嬉しいですね。ゆで料理・炒め料理と相性が良いのでカロリーも低く仕上がりやすいです。
加熱しすぎるとビタミンの損失や、歯ごたえがなくなる。というデメリットがあるので注意しましょう。
歯ごたえがある方が噛む回数も増えるので、満足感も得やすくなりますしね。
味が弱めな分、調味料を使い過ぎないようにも気をつけたいです。

6.豆腐
豆腐もかなり安いです。
スーパーで一丁30円〜40円で買うことが出来ます。
カロリーは木綿で70kcal、絹ごしで55kcalくらいになりますね。(100g中)
ものにもよりますが一丁300g位の商品が多いので、上記のカロリーは1/3程度食べた場合です。
そのまま冷奴にしたりと、簡単に調理できるのもポイント高いです♪
もやしと同じくどんな食材にも合いますし、ご飯やお肉の代用として使うこともできる使い勝手の良い食材です。
7.卵

パックで買うので気づきにくいですが、一パック200円くらい(もっと安い場合も)なので、単純計算すると一個20円程度で食べることが出来ちゃいます。
必須アミノ酸を多く含み、その他のビタミンやミネラルも豊富な「すばらしい栄養価」を誇るにもかかわらずです!
※必須アミノ酸とは「体内で合成できない食事から摂取する必要がある大切なアミノ酸のこと」です。
カロリーは卵一個で約75kcalです。(全卵・50g)
こうやって見るとカロリー的にはそこまで低いわけじゃありませんが、栄養価の高さを考えると破格だといえるでしょう。
安くあげようとすると栄養バランスが崩れやすいので、とても頼りになる食材です。
8.納豆
納豆安いですよね。
色々なメーカーから出ていて種類がたくさんありますが、安いものだと3パックで100円しませんから。
カロリーは大体一パックで100kcalくらいです。
高タンパクなのでお肉が買えない時にも重宝しますね。その他の栄養価もかなり高いです。
ごはんに乗せて食べるだけじゃなく食材として使うことも可能です。ただし好き嫌いが別れるのが弱点ですかね……
意外かもしれませんが、ビールにも合うので「おつまみ」にもおすすめです♪(ホントですよ)

9.こんにゃく

こんにゃくは一枚100円くらいで売られています。
5kcal(100g中)しかない超低カロリー食材ですね。とはいえその分栄養価は高くありません。
こんにゃくに多く含まれるのは食物繊維です。
そのため噛みごたえもあって腹持ちもよく、カロリー以上の満足感を与えてくれるはずです。
最近ではあく抜きされた商品も売ってあるので有り難いですね。
10.豚こま
豚は全体的にカロリー高めです。
身近な豚バラやロース肉はけっこうお値段も高め……そこで豚こまの出番です。豚のこま切れ肉のことですね。
値段は安く100gあたり、100円前後で買うことができます。
主に肩肉から作られることが多いので、赤身メインですが程よく脂身もついています。薄切りにされているので使いやすさもグッドです。
カロリー的には200kcal程度なので豚の中ではかなり低カロリーだといえますね。
ただし売ってる場所によって、部位が違ったり混ざったりしている場合もあります。
買う際には脂身の少ないものをしっかり選ぶように心がけましょう。
まとめ

以上、安いダイエット食材の紹介でした♪
今回紹介した食材は太りにくいとはいえ「食べ過ぎて良い」わけではもちろんありません。
このサイトでは何度も言っているんですが、バランスが最重要です。
これはダイエット面においても健康面においてもそうですね。摂りすぎて良い食品なんてほとんど存在しません。
たとえば今回紹介した食材には「豆腐」「納豆」「枝豆」のように形は違えど大豆製品が多く存在します。
安くて太りにくいからといって「大豆まみれ」になっては元も子も有りません。
偏りすぎないように、バランスよく上手に摂取することもぜひ心がけて下さいね。