
「お酒とは人生を彩るスパイスのようなものだ」byユウハル
ということで、ダイエット中のお酒との付き合い方にはすごく悩みますよね。
そんな葛藤するダイエッターの救世主となるべく、この記事ではお酒を美味しく飲みながらダイエットを成功させる方法について詳しく紹介していきます。
必見ですよ♪
お酒がダイエットに及ぼす悪影響
そもそもお酒って太るものなんでしょうか?
色々な情報が巷にはあふれているため、「どの情報がホントなの!?」と感じる人も多いと思います。
とても大切なことなので、まずはこの点について正しく理解しておきましょう。
1.お酒のカロリーで太る

では一般的なビールを例に挙げてみましょう。
まず主な栄養成分としては、
- 糖質(4kcal/g)
- 微量のタンパク質(4kcal/g)
- 微量の食物繊維
- アルコール(4kcal/g)
この4つが挙げられます。つまりこの合計分のカロリーは存在することになります。
だから当たり前の事ですが、飲みすぎると太ってしまうんですね。
「アルコールはエンプティカロリーだから太らない!!」
なんて情報を聞いたことがあるかもしれません。しかしこれは勘違いです。
エンプティカロリーとは栄養が空っぽという意味で、別にカロリーがないというわけではありません。むしろ7kcalとカロリー的には高めです。
まあ普通に考えてもそんな都合の良い話はないですよね。
2.おつまみのカロリーで太る
お酒を飲むと欲しくなるのが「おつまみ」です。
一般的なおつまみには高カロリーのものも多いので、このことも太りやすい理由になりますね。
しかもお酒を飲むと、
- アルコールを分解する際にお腹が減る仕組みになっている
- お酒を飲むことで胃液が分泌されやすい
- 酔うと本能的になりブレーキが利かなくなる
- なんとなく手持ちぶさた、口さみしい
以上の理由から、食欲は自然と増えてしまいます。
このことも重なっておつまみのカロリーが増えてしまい、ダイエットにデメリットをもたらしてしまいます。
3.消費カロリーは減ってしまいやすい
お酒を飲んでアルコールが回ると脳のはたらきが低下します。
その結果、考えたり動いたりが面倒くさくなっちゃうんですね。これは身に覚えがあるんじゃないでしょうか。
つまり消費カロリーも普段より減りやすくなってしまうというわけです。
4.むくみや水太りの原因に

お酒を多く飲むと、水分を摂りすぎることでむくみや水太りの原因になってしまいます。
さらにおつまみで塩分を過剰にとりやすくもなるので、お酒で取った水分をおつまみの塩分で体内に引き込んでしまうという、完璧な流れができあがることになります。
飲み過ぎて翌朝パンパンになるのはこのためですね。
5.さらに美容面でも悪影響が……
肝臓には代謝や解毒といったはたらきがあります。
しかしお酒の飲み過ぎで肝臓が弱ると、そのせいで肌トラブルなども引き起こすことに。
さらにお酒によって睡眠も浅くなったり、遅くまで飲むことで夜更かしの原因になったりもします。
これらの理由からダイエット面だけでなく、美容面へも悪影響が出てしまうんですね。
お酒はデメリットばかり!?
このようにお酒には確かに太る要素が数多く存在します。
上記のようなデメリットばかり見ると、
なんて思ってしまいそうですよね。では反対にお酒のメリットについて見てみましょう。
お酒がもたらすダイエットへのメリット
人生を豊かにする

冒頭で僕は言いました。
「お酒とは人生を彩るスパイスのようなものだ」と。お酒ってやっぱり楽しみなんですよ。
- 仕事が終わっての一杯。
- 休日にお出かけして美味しいものを食べながら飲む一杯。
- 友人や恋人、家族だったりと親しい人と集まっての一杯。
どれも適度に飲むことでその瞬間をさらに楽しく彩ってくれるんですよね。
そしてこれはストレスの解消にもつながります。このストレス解消という部分がダイエットにとってはすごく大きいものになってきます。
ストレスはダイエットの大敵である
ストレスはダイエットにとって間違いなく天敵です。
- 食欲や食べ過ぎの原因
- 代謝の低下
- 便秘の原因
- ダイエットへのモチベーションダウン
- 美容面への悪影響も
このように、ダイエットにおいてかなりのデメリットをもたらしてしまいます。
言ってしまえばこの「ストレスの解消」という面だけで、ダイエット中でもお酒を飲む大義名分になるということですね。
ただし、ダイエット中にお酒を飲むには条件があります。
それは上手に付き合える人だけということです。
お酒を飲みながらダイエットを成功させる8つのコツ
ここまで紹介してきたように、お酒がダイエットに与える影響は「良い物も悪い物」たくさんあります。
そして僕はこのブログで何度も、
「ダイエットに一番大切なのはバランスだ!!」
と声を大にして叫んでおります。お酒もつまりはそういう事です。
結局はバランス良く上手に付き合うことが一番大切なんですね。無理して我慢しすぎても、調子に乗って飲み過ぎてもダイエットにはダメだという訳です。
1.とにかく飲みすぎない

これが最重要事項ですね。
いくら人生を彩るスパイスとはいえ、飲み過ぎちゃったらそれはアウトです。彩られ過ぎて何にも見えなくなっちゃいます。
あくまでスパイスですから。ファッションで言えば差し色だと思ってください。
お酒を飲み過ぎてしまうと、最初に挙げたカロリー面を始めとした多くのデメリットが襲い掛かってきます。
メリットとして挙げていたストレス面ですら、
- 飲みすぎることで体調を悪くする
- 罪悪感が生じる
といった感じで逆にマイナスになってしまいます。
とにかくほどほどに、上手に付き合いましょう。酔っぱらって記憶がなくなるまで飲むなんてもってのほかです。
飲み会なんかでも、気持ち良く飲める程度の大人な飲み方を心がけましょう。
2.お水を挟む
俗にいう和らぎ水というやつですね。
本来は日本酒を飲む時のものらしいのですが、関係ありません。ビールだろうがワインだろうが関係なく間にお水を挟んじゃってください。
この和らぎ水は本当に優秀です。
お酒を飲む量が自然と減らせるんで、摂取カロリーを減らせます。またアルコールの摂取量も当然減らせるので、酔っぱらいにくくもなります。
さらにアルコールに侵略された口の中もリセットできるので、お酒も再度美味しく楽しみやすくなるという。
「ダイエットにも良い・お酒もいつもより美味しく飲める」
これはお水挟む理由しか見当たりませんよね。
3.しっかり食べる

始めにしっかり食べるようにしましょう。
空きっ腹で飲むと急速にアルコールが腸に流れることで、酔っぱらう原因になってしまうんです。
- 食べ物のカロリーを気にするあまり遠慮して食べる
- 話に花が咲いてお酒だけハイペースで飲んでしまう
こうなると後から理性がなくなって、ドカ食いすることに繋がります。
実際に僕は人と喋るとお腹がいっぱいになってしまうので、何度もこのパターンを経験してきました。
でも意識して最初にしっかり食べるようになってからは、かなりお酒のまわりはゆっくりになったと思います。
これは飲み会だけでなく、一人で晩酌するときでもそうですね。
「おつまみとビールだけ。」ではなく、出来ればまず御飯を先に食べておきたいものです。
4.毎日はお酒を飲まない
毎日晩酌派の人はけっこう多いんじゃないでしょうか。
そうなると、この「毎日飲まない」っていうのは厳しく感じるかもしれません。僕も長い間毎晩一人で飲んでいたので気持ちは分かります。
だけど、この毎日飲むという行為は完全にマイナスです。
毎晩飲むと惰性で飲むようになってしまうんですよね。
- お酒を飲みたい!
- お酒を飲む
- 「美味しいな~最高だなぁ」
という流れじゃなくなるんです。
そうではなく義務的に、単なる習慣としてお酒を飲むようになってしまうわけですね。こうなるとメリットとしてあげたストレス解消も効果が薄くなります。
僕は毎日の晩酌をやめてから、お酒が以前より数倍楽しく飲めています。本当に。
といった感じで最高に楽しめますよ。
毎日お酒を飲んでいると絶対に味わえない至福の瞬間です。
毎日飲まないための対策法

とはいえ毎日飲む人は習慣になっているので、最初はなかなか難しいかもしれません。
まずは少しずつ飲む本数を減らしてみましょう。
「3本飲む人は2本」「2本飲む人は1本……」といった感じで、いつもより飲む量を減らす日を作ってみて下さい。
1本くらいまで減らせると、
と思える瞬間がやってくるはずです。
少しずつでいいのでストレスになり過ぎない程度からスタートしてみて下さい。
あとは趣味を作るのもおすすめです。運動も良いですし、反対にしっかり頭を使う系もイイですね。
お酒飲んだ後に運動できないので、夜に運動する日を作れば本数を減らしやすくなります。
ガッツリ頭を使う系も同様です。
飲んじゃうと頭が回りませんからね。僕は実際にこの方法を使って平日は飲む日が減りました。
ただでさえ頭が悪いのに、飲むとさらにその頭が回らなくなっちゃうんです。
つまりブログ書けなくなっちゃうので困るというw
- 英会話の勉強始めてみる
- 気になってた資格取る勉強をする
- ガッツリ頭を使うゲームを始めてみる
などなど、なんでもOKなのであなたに合った趣味を始めてみてはどうでしょう♪
5.おつまみに気をつける
続いてのお酒と上手に付き合うポイントは「おつまみ」ですね。
- カロリーが多いもの
- 塩分の高いもの
なかなか強力なラインナップが揃っておりますので。
こちらも知識武装して戦わないと負けてしまいます。
しかしご安心を。ポイントさえ抑えてしまえば、十分美味しくおつまみを食べる事が可能です。
おつまみについてはかなり詳しく別記事にしています。おつまみ対策の参考にして下さい。

6.お酒のカロリーにも少し気を使う
飲み物と言えどカロリーはあります。
お酒の種類によってもカロリーは全然違うんですよね。できることなら少し抑えたいところ。
アルコール自体にカロリーがあるため、基本的に強いお酒はその分カロリーが高めです。また砂糖でカロリーが上がるので甘いお酒は全体的に高カロリーですね。
ある程度は好きなお酒を飲むスタイルで良いと思うんでが、強すぎるお酒やカクテルばかり飲む人は注意したいです。
最近ではカロリー抑えめの商品も増えているので、頼り過ぎなければ活用するのは有りだと思います。
7.カロリーを抑えるアイテムを使ってみる
悪酔いしないためにもある程度は食べることが大切です。
しかしついつい過食になりがちなのもまた事実。そこで口さみしさや手持ちぶさたを埋めるためのアイテムを利用する方法もあります。
まず思いつくのはタバコです。
しかし普通のタバコだと健康面はもちろん、美容面でも大ダメージを受けてしまうのでおすすめできません。
その点使いやすいのが「フレーバーミスト」です。
簡単に言うとニコチンもタールも0の電子タバコのことですね。
僕も昔はタバコを吸っていたんですが、禁煙してからはおつまみを食べすぎて少し困っていました。
でもこのフレーバーミストをお酒の途中に挟むことで、いい感じに間が持つようになりました。
タバコを吸う人はもちろん、吸わない人にもおすすめできるアイテムです♪
こちらの記事で詳しく説明しているので、おつまみを食べすぎる人・タバコを吸う人は参考にしてみてください。

8.お酒以外のことで補う!

これはとっても大切なことです。
お酒を飲むことでストレスの解消になるとはいえ、
という人と比べれば、やはり太りやすいのは事実です。
ということで、その分を他で補ってあげましょう。マイナス面を減らすだけではなくて、どんどんプラスの要素を積み上げようという事です。
- 運動や日常での消費カロリーアップに取りくむ
- お酒を飲むんだから甘いものは我慢する
- 食事をしっかり見直す
- 早起き習慣などその他のテクニックをどんどん取り入れる
こんな感じで、出来ることはいくらでもあります。
普段からこういった面で意識を高くしておけば、お酒に関しても自然と無茶しにくくもなりますからね♪
まとめ

何度も言いますが、「お酒とは人生を彩るスパイスのようなもの」だと僕は思います。
だからお酒が好きなら完全にやめてしまうのはとても寂しいことです。
ダイエット中でもポイントを抑えながら、メリハリをつけてお酒と上手に付き合っていけるといいですね。
大好きなお酒を楽しみながら、ダイエットもしっかりと成功させちゃいましょう♪