
心からそう思っているのに……間食をやめる努力をしているのに!!
それでも成功できないあなたへ。
この記事ではそんなあなたのために、無理なく間食をやめる正しい方法について詳しく紹介していきます。
「間食をやめたい」という願いを実現するために、しっかり対策して間食に負けないダイエットを送りましょう。
間食をやめたいなら「習慣」を変えよう

間食をやめたいのに中々やめる事が出来ないのは、習慣になってしまっているというのが大きな理由の一つです。
習慣というのは「当たり前」になっているものなので、変えるためにはちょっとした工夫が必要となります。
そこでまず習慣を変えるために知っておきたい3つのポイントをまとめました。
1.お菓子のストック禁止令
これは絶対に守ってほしいポイントです。
間食をやめたいのであればストックしないようにしましょう。いつでも食べることの出来る環境というのは、間食の危険度がグンとあがってしまいます。
間食するものが家にあるせいで、ふとした拍子に意識がいってしまい頭から離れなくなるんですね。
まずは家の中にお菓子をストックしないことを徹底しましょう。
間食したくなったときに、「外に買いに行かなければならない」というだけでワンクッション入ります。
「買いに行く」というハードルと「冷静になる時間」が生まれるので、思いとどまる確率がアップするんです。
もし誘惑に負けて買いに行くことになったとしても、動くことになるのでその分カロリーを消費できますからね♪
本気で間食をやめたいならストック禁止を徹底しましょう。
2.間食関連の情報をシャットアウトする
間食の誘惑になってしまう情報をシャットアウトすることも大切です。
最近ではインターネットやテレビからすぐに情報が入ってきます。SNSでの飯テロやグルメ番組など、食べ物の情報をあまり取り入れないようにしましょう。
映像はもちろんですが文字だけでも食欲を刺激してしまいます。そういうコンテンツの多いブログや情報誌も避けるようにしたいですね。
さらに言えば文字や映像だけでなく嗅覚からの誘惑もあります。
街中を歩く時に、「美味しそうな匂いのするお店の前は避けて歩く」など工夫するとグッドです。
日常で食べ物の事を意識してしまうシチュエーションを減らすことで、間食の誘惑から身を守りましょう♪
3.一日三食しっかりとる
間食をやめたいのであれば、三食しっかりとるようにしましょう。
ダイエット中ということで、摂取カロリーを減らすために食事を抜く人がいます。特に多いのは朝ご飯を抜く人でしょうか。
また一食丸々抜かなくても「お昼はサラダだけ」といったように、極端に食事の量を減らしている人も多いですね。
しかし食事を抜くことも極端に量を減らすことも、間食の誘惑をより強いものにしてしまいます。
そもそも食事を抜くという行為自体がダイエットには逆効果です。
間食をやめたければ一日三食しっかりとるよう心がけましょう。

間食をやめるのに大切な「誘惑への対処方法」も身につけよう

今紹介したポイントを守ることによって、間食の誘惑を遠ざける助けになります。
しかしそれでも間食したくなるシーンは訪れるはずです。そこで、間食したくなった場合の対処方法も身につけておきましょう。
色々と方法はありますが、ここでは個人的に特におすすめな方法を5つ紹介します。
1.何でもOKなので作業をする
間食したくなったら何か作業をしてみましょう。
- 掃除
- 食器を洗う
- ストレッチをする
といった感じで、別に内容は何でもOKです。
間食を我慢しようとしてもジッとしたままだと、頭の中は食べたい物の事でいっぱいになってしまいます。
それよりも体を動かしている方が格段に食べ物から意識をそらしやすくなります。
5分〜10分くらい経てば、間食したいという欲求のピークは越えるはずです。
2.入浴する
誘惑を回避するにはお風呂やシャワーも良いですね。
コツとしては「しっかりと温まる」ことです。しっかりと温まればお風呂から上がるころにはのどが渇きます。
空腹感よりのどの渇きが強いので、間食したいという気持ちは薄れるはずです。
またお風呂に入ってさっぱりすることによって、食べものでいっぱいになっていた頭もリフレッシュされます。
自宅にいるときにはかなりおすすめの方法です♪
3.水やお茶を飲む
水分だけでもお腹に入れることで、少しですが気が紛れます。
飲むものはなるべく水やお茶にしましょう。ノンシュガーであれば紅茶もほぼ0カロリーなのでおすすめです。
応用編として、間食を甘い飲み物に置き換えることで摂取カロリーを減らすという方法もあります。
この辺りはダイエットの進行具合によって使い分けるのがベストですね。
詳しくはこちらの記事からどうぞ。

4.ガムを噛む・アメをなめる
基本的にはガムやアメにもカロリーは少しあります。
しかし、それでも間食することに比べればかなりカロリーを抑えることが出来ます。
ただし甘すぎるものなど、商品によっては意外と高カロリーなので注意しましょう。
どちらかと言えばガムの方が低カロリーの物も多く、たくさん噛むことで満足感も出るのでおすすめです。
パッケージの裏にカロリーが載っているはずなので、買う際には必ずチェックするようにして下さい♪
5.フレーバーミストを使う
簡単に言うとニコチンもタールも入っていない電子タバコのことですね。
フレーバーミストを使う事で、ガムや飴のように口さみしさを紛らわすことできます。思いとどまるための時間も作れるはず。
ただし使う際にはフレーバーの種類に注意が必要です。
甘いフレーバーを使うとその美味しそうな香りで、余計に間食したくなっちゃう人もいると思います。
個人的にはメンソール系を使うのがおすすめです。
口の中がスッキリすることで食欲も落ち着きますし、気分もリフレッシュできますよ。
実際に僕も使ってるので、詳しくはこちらの記事をご覧ください。普段タバコを吸う人もこの機会に乗り換えを検討してみてはどうでしょう♪
喫煙は美容にもダメージが大きいですからね。

がまんできない!間食する時の上手な方法

という場合の上手な間食方法を紹介します。
始めから完璧に出来る人はいません。これは当たり前なのでしょうがない事です。
しかしポイントを抑えておく事で、間食によるダメージを減らすこともできます。しっかりその時のために備えておきましょう♪
1.なるべくお腹にたまるものを選ぶ
小腹が減って間食するというケースでは、少ない量でもお腹にたまりやすいものをチョイスしましょう。
個人的なおススメはスープ系です。
「熱いので時間をかけて食べる+汁物」ということで、低カロリーの割に満足度が高いです。
普通のスープだけでなくスープ春雨・スープパスタといったように色々種類もあるので、飽きにくいのも嬉しいポイントだと思います。

2.低カロリーのものをチョイスする
これは基本中の基本ですよね。
最近ではカロリーを記載してあるものが多いので、普段からカロリーをチェックするくせをつけましょう。
依存しすぎなければ、甘味料などで工夫をした低カロリー商品を活用するのもありだと思います。
やけになって超絶高カロリーの間食をしてしまわないように気をつけたいですねw
3.食べる間は楽しむ
という場合、食べる時にはウジウジしないで楽しんで食べて下さい。
気にし過ぎたり食べた後も引きずる事で、ストレスから余計ダイエットに悪影響を与えてしまいます。
逆にしっかり幸せを感じて食べると、セロトニンというダイエットに効果のあるホルモンが分泌されやすくなります。
たまにはそういう日もあります。切り替えていきましょう♪
4.間食したらいつもより動く
間食してしまったものは仕方ありません。
そんな日はいつもより多く動くように心がけましょう。
- 溜まっていたものを今日してしまう
- 近くを散歩する
- 普段しないところの掃除までする
といった感じで、動くことでカロリーを消費しましょう。
いくら後悔したところで体重が減るわけではありません。これもやっぱり切り替えが大切です。
運動以外での身近な消費カロリーの増やし方については、こちらの記事を参考にしてみて下さい。

まとめ

間食は多くの人がダイエットを挫折してしまうポイントの1つです。
「単純にただ我慢する・間食をやめるぞ」という方法ではとても辛いうえに成功率も低くなってしまいます。
という願いを実現させるため、しっかり対処方法を身につけて万全の態勢で間食と向き合っていきましょう♪