
ついつい夜食を食べちゃうことってありますよね。
だけどやっぱり罪悪感があります。ダイエットしている人はもちろんですが、普段そんなに気にしてない人でも「さすがにこの時間はマズイかな…」って思っちゃいます。
そこで夜食の中でも特に太りやすい身近な食べものを発表します。
もし夜遅い時間にお腹が減っても、なるべくこの食べ物は避けるようにしましょう!
1.インスタント麺

インスタントラーメンやカップ焼きそばのことですね。
そのなかでも油揚げ麺に特に注意しましょう。
油が原因で高カロリー
名前の通り一度油で揚げているので高カロリーになってしまいます。
メジャーな油揚げタイプのカップラーメンだと400~500kcalくらいでしょうか。脂がガッツリ入ったこってり系だともっと高くなりますね。
また、カップ焼きそばではさらに高カロリーです。
低いものでも500kcalを超えますし、量が多い系の商品だと700~1000kcalオーバーのものまで存在します。
ラーメンに比べて水分が少ない・麺の量が多いというのがこの理由でしょう。
しかも高炭水化物
夜食というシチュエーションとも相性が悪いですね。
基本的に僕は炭水化物を極端に抜くダイエットには反対なんですが、夜遅い時間だと炭水化物はやはり太りやすいです。
夜遅くに炭水化物を食べることで、寝ている間に行われる成長ホルモンの分泌を邪魔してしまうんですよね。
このホルモンは脂肪を分解してくれる大切なホルモンです。しっかり分泌してもらうためには炭水化物が少ない食べ物の方が良いと言えます。
炭水化物について詳しくはこちらをどうぞ♪ 成長ホルモンのことについても、もう少しだけ詳しく書いてあります。
高塩分
なんとなくは知ってる人多いと思いますが、ハッキリ言って塩分の塊です。
大体一日に必要な塩分量の50%~100%くらいの塩分が摂取できちゃいます。
健康面ではもちろんなんですが、塩分を摂りすぎることで水分をどんどん引き込んで水太りしてしまいます。
翌日顔や足がパンパンになってしまう恐れが…
早食いしがちに
あまり噛まずに食べられるので早食いしてしまいます。
満腹感を得るためには大体20分〜30分時間が必要になるので、物足りなくて他にも何か食べちゃう…なんてことも考えられます。
この点においても焼きそば系の場合だと、スープがない分すぐに冷めちゃいます。
熱くないので余計に早食いできてしまいますね。
それでもインスタント麺が食べたい人へ

どうしても夜食に食べたいのであればノンフライ麺を選びましょう。
カップ焼きそばのノンフライ麺はあまり見かけませんが(たまに有る)ラーメンであればノンフライ麺はけっこう種類があります。
300kcal超えない商品なんかも多いので、カロリー的には抑えることができます。
ただし背脂入りとか、こってり系の商品になるとノンフライ麺でも高カロリーです。この辺りはカロリー表示をしっかりチェックしましょう。
そしてカロリー的には抑える事ができても、高炭水化物・高塩分という事実には変わりません。
スープを飲みすぎないようにするのも大切ですね。
カップヌードルナイス はダイエットの救世主になるか?考察&感想
インスタント麺まとめ
- 高カロリー&高炭水化物&高塩分
- 基本カロリーはラーメン系<焼きそば系
- どうしても食べたい場合はノンフライ麺を選ぼう
- スープを残したりあっさり系を選ぶのも○
- よく噛む!
2.菓子パン

続いては菓子パンです。甘い系のお菓子的なパンのことですね。
総菜パンは含んでいません。
やっぱり高カロリー
やはりこちらも高カロリーです。
砂糖やチョコレート、生クリームやカスタードクリームといったような糖類の多さが、高カロリーの原因になっています。
またマーガリンもがっつり塗られているケースが多く、これも原因の一つですね。高脂質になって400kcalは軽く超える商品が多いです。
全体的にカロリー量はかなり幅広く、なんと1400kcalオーバーのモンスター商品まで存在します。
小麦粉+糖類=高炭水化物
高炭水化物なのも先ほどのインスタント麺同様マイナスポイントですね。
夜食には向きません。
セットで甘い飲み物が欲しくなる
さっき紹介したインスタント麺なんかだと、飲み物って水やお茶で済ませやすいんですが、菓子パンに水とかお茶はあんまり合わないんですよね。
ついついミルク系の甘い飲み物なんかを選んでしまって、余分にカロリーを摂取することになりやすいです。
間飲のカロリーで太る?ダイエット中のジュースやコーヒーの飲み方
罪悪感を感じにくい

菓子パンは脂っぽいラーメンや肉料理・ケーキやシュークリームみたいなスイーツと比べると、軽めな食べ物だと錯覚してしまいがちです。
そのためにあまり罪悪感を感じずに食べることが出来ちゃいます。
カロリーをしっかり確認しない人だと、
「菓子パンだからいっか」くらいのノリで食べてしまえます。
夜遅くに食べても罪悪感が薄いので「あ~やっちゃったなぁ」「次からは気をつけないと…」とならずに、常習化しやすい食べ物だとも言えます。実際はなかなかのカロリー兵器なんですけど。
恐るべし菓子パン。
それでもどうしても菓子パンが食べたい人へ
とにかくカロリーは必ずチェックしましょう!
「知らずに食べてた菓子パンが実はとんでもないカロリーだった」なんてことになりかねません。見た目の軽い感じとは裏腹な高カロリー商品が多いので、絶対にチェックが必要です。
なるべく低カロリーのものを選びたいですね。
カロリーをチェックすることで菓子パンという軽いイメージから、実はカロリー兵器なんだと認識することもできます。
「菓子パンならいっか」なんて軽い気持ちを捨て、常習化をストップさせましょう。
また甘い飲み物をセットで飲みたくなりますが、もちろん飲み物にもカロリーは存在します。ただし普通のお茶や水だと確かに合いにくいかもしれません。
無糖の紅茶だとほぼ0カロリーだし、パンにも合うはずなのでおすすめです。
菓子パンまとめ
- 高カロリー、高炭水化物
- とんでもないモンスターから身を守るためにカロリーチェックは必須
- 飲み物には甘いものを合わせない、無糖の紅茶がおすすめ
3.お菓子類

お菓子の中でも特にスナック菓子やチョコレートに注意です。
やめられない止まらない
ポテトチップス一枚だけ・チョコレートひとかけらだけといった食べ方はしませんよね。
基本的に何枚か、何口か食べる事になります。しかし一つ一つのサイズが大きくない分、手を止めるタイミングが難しくなります。
「もう一口食べたい」「もうちょっとくらい…」
といった感じで欲望に負けてしまいがちです。
「エスカレートして結局一袋開けちゃった…。テへ☆」なんて経験はみんなあるんじゃないでしょうか。
高カロリー
やっぱりお菓子も高カロリーです。
ポテトチップスだと一袋350kcal前後。チョコレートはかなり幅広いんですが、250~500kcalの間くらいになります。
脂質・糖質が抜群に高いのが高カロリーの原因ですね。
菓子パンの例にもあったように、甘い系のものは糖類をたっぷり使うことで、イメージよりかなり高いケースも珍しくありません。
食べごたえがない
一つ一つのサイズが小さくカロリーの割に食べごたえがありません。
今回は「間食」というわけではなく「夜食」というテーマなので、小腹が空いているということを想定しています。
カロリーの割に食べごたえがないので、足りずに他のお菓子に手を出したり、お菓子以外のものを食べてしまう危険が高くなります。
「夜食として小腹を満たすと」いう条件にはお菓子は向いていないと言えます。
どうしてもお菓子で小腹を満たしたい人へ

カロリーをチェックするのはもちろんなんですが……ただスナック菓子なんかだとグラムあたりのカロリー量はどれも似た感じです。
そこでスナック菓子の場合はある程度噛みごたえがある商品を選ぶようにしてみましょう。
噛む回数が増えるので満足感を得やすいはずです。早食いするのも防いでくれます。
他には野菜チップス系なんかも良いですね。食物繊維も含まれていますし、これも噛みごたえがあるとおもいます。
じゃがいもより野菜の方が低カロリーなので、カロリーも低い商品が多いはずです。
チョコレート系は食べごたえの面がやはりネックなので、それだけをガッツリ食べるのは避けたいものです。
他のカロリー低い系のものと併用して、甘いお菓子はおまけとして少し食べるくらいにしてみましょう。
それとスナック類にも言えることなんですが、あらかじめ食べる量は決めておきたいですね。
お菓子類(チョコレート・スナック菓子)まとめ
- 高カロリー
- 一つ一つが小さい分ダラダラ食べてしまう
- カロリーの割に食べごたえがない
- 選ぶならポテチは噛みごたえのある商品or野菜チップス系を
- チョコレートは単体ではなく、何かの足しに少しだけ!
まとめ

夜食でつい手を出しがちだけど、太りやすい食べ物についての紹介でした。
スイーツを入れようか迷ったんですが、最近ではコンビニスイーツなどがんばってカロリーを抑えてくれてる商品も多いのでとりあえず圏外にしました。
全体的に言える事としては、「カロリーチェックを必ずしましょう」ということです。
コンビニ商品などは、ほとんどにカロリーや栄養成分が記載されているはずです。
そもそも夜食自体が太りやすいというのはあるんですが、その中でも今回挙げたものは特に注意したいですね。
どうしても食べる場合には本文で書いたポイントを意識して、少しでもダメージを減らすようにしてみてください♪
太りにくい夜食についても記事を書きました!