
こんにちは! 禁煙歴半年ブロガーのユウハルです。
タバコをやめるために最近では色々な禁煙グッズが存在しますね。
もちろん有効なものも多く、僕自身お世話になったものもあります。しかし禁煙という難関ミッションを達成するために最も大切なものがあります。
それは「強い決意(理由)」です。
僕がタバコをやめた理由
禁煙の理由ってかなり大切です。
「なんとなくやめてみよっかな」「多分やめた方が良いんだろうな」
ってレベルで始めてしまうとなかなか続けるのは難しいと思います。ちなみに僕が禁煙した理由は病気です。
目の病気になる
20代半ばくらいの頃に視野の一部が欠損してしまう目の病気が見つかりました。
欠損するといっても特に意識しなければ「少し見えづらい」レベルのもので、日常生活にもあまり支障はなかったです。
お医者さんの話によると、
- 基本的に欠損した視野は戻らない
- 悪くならないように経過をなるべく観察する
- 強い光とタバコは良くない
簡単にまとめるとこんな感じです。
ただ、一番最初に病気が発覚してからは症状は別に変わりませんでした。症状が特に変わらない事もあって、僕はタバコはやめませんでした。
もともとが一日に一箱も吸わないレベルだったのと、「別にタバコを吸って悪くなったわけではないだろうし…」と言い訳をして以前と変わらないペースで吸い続けていました。
変化は突然に
ところが今年の5月某日(現在12月)急激に見え方が悪くなります。
病院で診てもらうとやはり進行していました。
車の運転するのにも支障が出るレベルです。パソコン作業なども文字がとても見づらくてすぐに疲れてしまいます。
実は見えづらくなった前日に飲み会があって、夜だけで2箱くらいタバコを吸っていたんです。
僕は激しく後悔しました。もちろん、たまたまタイミングが重なっただけでそのことが直接の原因ではないかもしれません。
しかし「タバコは良くない」とお医者さんにハッキリ言われていたのに、甘い考えで大切な自分の目をないがしろにしたのです。
その後は「間隔を置きながら眼球に2回ほど注射を打つ」という治療を行なうことで、元通りとはいかないまでも運転できるレベルには運よく回復できました。
ちなみにこの注射は保険が効いて1本5万円ですw
しかも僕の場合注射した後は、痛みと見えづらさで1週間くらいパソコンのモニターが見れませんでした。
決意する
こんな状況を経験すると、さすがにタバコは辞めよう!と決意します。
それでもタバコに対する未練は恥ずかしながらありました。しかし、
「当たり前のように見えていた景色が見えなくなるかもしれない」
「愛する人の顔が見れなくなるかもしれない」
「大好きなアニメが見れなくなるかもしれない(おや、オタクかな?)
タバコを吸うことによるメリットとリスクを天秤にかけることで、なんとか禁煙に踏み出すことに成功しました。
半端な決意では揺らいでしまう

僕の場合は目の病気という割とヘビーな理由がきっかけだった事もあって、禁煙を決意してからは一本たりとも吸わずに今日まで過ごせてきました。
それでも最初は吸いたい衝動に何度も負けそうになります。
作業していてもタバコの事しか考えられなかったり、夢でタバコを吸って「やっちまった!!」と飛び起きたことも何度もあります。
お酒が入るといつもの5倍くらい吸いたくなりました。
その度に目が悪化した5月のことや、この先吸い続けた時のリスクを考えることで誘惑になんとか打ち勝ってこれたのです。
僕の意志が弱いというのもあると思いますが、きっと半端な理由・決意だと達成できなかっただろうなぁと感じます。
- 節約になるから
- 喫煙場所少なくなってきたし
- みんな最近やめてきたもんな…
くらいの理由で中途半端に禁煙をスタートさせてしまうと、「別に大した理由でもないから断念してもいっかな」という気持ちが出てきてしまいます。
確かに大した理由がないのなら別に禁煙を諦めても良いとは思います。
しかし中途半端な禁煙を繰り返すと、いざ「真剣に禁煙しよう」という時に影響が出てしまうのではないでしょうか。
だからなんとなくで禁煙→挫折ということを繰り返すのはあまりおすすめしません。
もし禁煙するのであれば強い決意(理由)を作って「何があっても絶対禁煙したるわい!!」という気持ちで取り組みましょう。
強い決意(理由)持つコツ

強い決意を持つためにはビジョンを明確にしましょう。
そのためには最初にあなたが禁煙をしようと思った理由をどんどん掘り下げていきます。
「節約になるしなぁ」
→
「タバコをやめると月に1万円以上節約できる」
→
「昔あきらめた英会話教室に通える」
→
「海外旅行で英語で話せる!街で困っている外国人を助けられる!」
→
「僕はタバコをやめて金髪美女とお近づきになる。誰がなんと言おうとだ!!」
最初に思った理由が「なんとなく節約」という理由でも、想像力を膨らませてビジョンを明確にすればここまで持っていけます。
こじつけろ!全力で未来を想像しろ!!

みんな言いますけど、本当にタバコなんて百害あって一利ないんです。
これは喫煙者も心のどこかで分かっているんです。タバコなんて煙たい、臭い、お金がかかる。良いとこなんてありません。
吸ミニケーションなんて言い訳です。ただのコミュ力不足です。
吸うことによって僕のように目の病気になるケースもあります。黄斑変性や緑内障、白内障など失明にもつながる病気にかかるリスクは、2倍以上にもなると言われています。
目だけではなく内科系の病気も同じです、タバコは様々な病気の原因となります。反対にタバコに使うお金と時間で成すべきことがあるんじゃないですか?
吸うことによるリスクと、禁煙によって得ることのできる・守ることのできる未来を全力で想像しましょう。
そうすることで強い決意・強い理由を作ることができれば、禁煙達成に大きく近づくのではないでしょうか? 僕はそう感じます。
まとめ

最後は若干煽り気味になってしまいましたが、それくらいこの記事を読んでくれたあなたには禁煙して欲しいと思っています。
僕は今目の症状は落ち着いています。
タバコを吸い続けて100%悪化する・失明するかと言われればそうではありませんが、もしこの先目が悪くなった時にタバコをやめていなかったら100%僕は後悔します。
禁煙して正解だったし、タバコがなくてもとても満ち足りた生活を送る事ができています。
そしてタバコをやめて思うのは「周りの大切な人にもやめて欲しいな」ということです。煙たいとかそういう理由よりも、その人の体のためにやめて欲しい・心配だなと感じます。
きっとあなたの周りのタバコを吸わない家族や恋人・友人も同じ気持ちでいるはずです。
あなた自身のためにそして周りの大切な人のためにも、これをきっかけに「禁煙する理由」について真剣に考えてもらえれば幸いです♪
この記事で紹介した「決意」とは別に、実際にタバコを我慢するのに効果的だった方法を記事にまとめました。
誘惑が訪れたときのために、あらかじめ対策を立てておくことで対処しやすくなるはずです。