
こんにちわ。忘れっぽさには定評のあるユウハルです。
忘れっぽいというのはなかなか致命的な弱点ですよね。だから僕はそのウイークポイントを補うために積極的にメモをとります。
実はこのメモをするという行為には人生を捗らせるたくさんの長所があります。
「忘れっぽい・効率が悪い・やる気を維持できない」という人は必見ですよ♪
人間とは忘れる生き物である
冒頭にも書いたように僕は忘れっぽいんですが、差はあれど人間とは忘れる生き物なのです。
朝起きて「今日は燃えるゴミの日だ」と気づいたのに出し忘れたり、夜寝る前に「明日は支払いを済ませないと」と思っていたのに忘れてしまったり。
あるいは会議で絶対に必要な書類なのに家に忘れてしまったり。
軽い事はもちろん、かなり重要なことですら忘れてしまうことがあります。
つまり人間とはそういう忘れてしまう生き物なのです。
でも忘れてばかりだと成長できない

とはいえ忘れたくないのに忘れてしまうという問題はなかなか致命的です。
他の用事をしていたり、夜寝る前に忘れていたことに気づくと「今はできないし後でイイや・明日でイイや」と後回しにするくせに繋がってしまいます。
しかも下手すると後回しにした事も忘れてしまいます。
そしてやらないといけない事が日に日に溜まるんです。とても効率が悪いですよね。
日常で済ませないといけない事すらテンポよく片づかないので、プライベートの時間はどんどん削られます。
もちろん仕事だって忘れてばかりだと捗りませんよね。
このように必要なことを忘れてしまうのは、成長するためにとてもマイナスだということです。
救世主「メモをする習慣」
そこで出てくる救世主が「メモをする習慣」です。
気づいたこと・やるべきことを即座にメモすることによって、頭の中以外にも記録として残すことができるんですね。
って思う人もいるかもしれませんが、実際に日常でメモをとる人って意外と少ないです。
「明日までに手続きしないと100万円損してしまう!!」というような極限な状況だとメモをとるかもしれませんが、重要度が下がるにつれてメモをとる頻度も下がっていきます。
しかし先ほども言ったように重要度が低くみえることも、忘れることでどんどんムダな時間が増えることに。やらないといけないことが溜まっていきます。
これではとても非効率です。
そこで些細なことでもメモをするという習慣が役に立ってくれます。
メモの種類はなんでもOK

メモをするための物は基本的に何を使ってもOKです。
ただし普段からあなたが持ち歩くもの、良く手にするものがベストです。
アナログな方法ならメモ帳や手帳を使うことができます。持ち歩くのに少しかさばるかもしれませんが、書くことがまだまだ身近な人は多いと思うので使いやすいです。
ちょっとした図や絵を書き込みやすいのも紙ならではのメリットですね。
他にはやはりスマホを使う方法がおすすめです。シンプルなメモ書きするだけのアプリや、多機能なタスク管理用のアプリなど幅広く存在します。
スマホは必ず持ち歩くと思うので出先で使う際に、
という事が起こりにくいのは大きなメリットですよね。
ただしスマホの場合は、仕事中だと良い印象を与えないケースもあるので気をつけましょう。
メモにスマホを活用するのであれば、個人的には割とシンプルな機能のものが使いやすいかなぁと感じます。
僕の場合はiPhoneに始めからインストールされていたメモアプリを使い倒してますw
シンプルな分タイトルなんかで種類分けしたり、自分の使いやすいようにアレンジしてるので使いにくさは感じません。
人によって使いやすいものは違うはずなので、アナログでもデジタルでもあなたに合ったものを選べるといいですね♪
メモを習慣づけるため一工夫
と思っても、慣れるまでは「メモをとること・メモを見る事」を忘れてしまいます。
これは今までしていなかった事なので仕方ありませんよね。
慣れないうちは「メモをとる! メモを見る!」と書いた紙を良く目にする場所に貼っておくといいかもしれません。
- トイレのドアや、机の上に紙を貼っておく
- スマホの待ち受けをメモを促す画像に設定する
- カレンダーに書いておく
こうすることで、行動のきっかけになってくれます。
また最初はルール決めをしておくのも有りですね。「毎朝メモを見る」「毎晩必要なことを考えてメモに書き込む」といったように。
こうやって工夫しながら続けていくことで、メモに書き込む・メモを見かえすということが少しずつ習慣になってくれるはずです。
メモをする際の注意点

メモをする際のポイントというか注意点を1つ。
それはシチュエーションには気をつけようということです。
先ほども少しだけ触れましたが、人と接するシチュエーションではメモをとることに対して良く思われないケースもあります。
せっかく忘れないようにメモを取ってもこんな風に思われては損ですよね。
でも確かに相手からすると、「とにかく今は話を聞いてほしい!」というケースもあります。
- 今メモをとることはOKなのか空気を読む
- 相手に失礼のない範囲でメモをとる
- 仕事関係なら「メモをとってもよろしいでしょうか?」といった確認をとる
- 親しい中なら「忘れないようにメモしとくね」などさり気なく伝える
こんな感じで空気を読む&相手への心遣いができるとグッドです♪
僕がメモをとるようになったきっかけ
僕が本格的にメモをとるようになったのは「サービスの手帳」という本を読んでからです。
この本は有名なホテルである「リッツ・カールトン大阪」の支配人だった林田正光さんによって書かれたものです。
当時僕は接客業をしていたのですが、この本で林田さんが伝えてくれたホスピタリティ・マインド(おもてなしの心)にすごく感銘を受けました。
そしてこの林田さんが日頃から行っていた習慣がメモをとるということだったんです。
従業員の研修中や、お客様への対応中などあらゆるシーンでメモをとってサービスの向上に役立てていたそうです。
あるときは、用紙がなくなって、紙ナプキンに書き始め、家族の物にあきれられた、といったこともありました。
林田正光 「サービスの手帳」より
「僕も林田さんのように、おもてなしの心で素敵な接客ができるようになりたい!」
と思ったのがメモをとるようになったきっかけです。忘れっぽい僕にはピッタリでしたし、実際に仕事でもかなり役立ちました。
このサービスの手帳は、林田さんが今まで手帳に書き留めたメモを見直してまとめたものとなっています。
「日常での心づかい」という点では接客業以外の人でも役に立つはずです。
普段本を読まない僕でもかなり読みやすかったのでおすすめしておきます。
まとめ

こまめにメモを取る・メモを見返すという習慣を作れば、
- ちょっとした用事や大切なことを忘れるリスクが減る
- 後でイイやという思考を改善できる
- するべき事が分かりやすいので時間を有効活用できる
といったように、たくさんの素晴らしいメリットが生じます。
実際に僕自身メモすることを習慣にしてから、仕事もプライベートも以前より捗るようになりました。
忘れっぽい人や効率の悪い人、モチベーションが維持できない人は積極的にメモを活用してみてください♪
仕事で使う人へおすすめのメモ帳
仕事で使うならスマホよりも、やはりメモ帳が役に立ちます。
ただしビジネスシーンでは立ったままメモをとる事も多く、適当に選ぶと意外に使いづらいものです。
そうなるとメモをすることが億劫になってしまうので、その点も考慮してメモ帳を選びたいですね。
人気のある「ロディア」のメモ帳は、
- カバーを360°折り返せるので書く時にも邪魔にならない
- マイクロカット加工のミシン目で美しく切り取れる
- 撥水加工&上部なカバーのおかげで最後までキレイに使える
この3つのポイントから、とてもおすすめできます。
仕事でメモをとる人はぜひ一度使ってみて下さい。バリバリ仕事をこなすための心強い相棒になってくれるはずですよ♪