
この世に生を受けて30年! こんにちは、ユウハルです。
突然ですが、「私はこれが生きがいだ!!」って自信を持って言えるものがあなたにはありますか?
かなり強い意味での「生きがい」
そもそも生きがいって定義としてけっこう広いものです。
言ってしまえば度合は違えど、自分が好きなものって全部「生きがい」とすることもできるんですよね。ただ今回僕が言っているのは、
「このために僕は生まれてきたんだ!間違いない!!」
っていうレベルの生きがいのことです。
で、そういうレベルの生きがいが今現在僕にはありません。だけど昔は最高に生きがいを感じていた瞬間がありました。
僕が最高に生きがいを感じていた時

今までで僕が最高に生きがいを感じていたのは学生時代です。
僕はずっとバスケットボールをしていました。
中学・高校と部活は6年間バスケ部。小学生の頃はミニバスが僕の学校にはなかったので、放課後や夏休みに一人でダムダムやっていたのを覚えてます。
僕がもっとも生きがいを感じたのがこの「バスケットボール」です。
別にバスケが上手いわけではない
こんな風に書くと、
とか思う心ない人もいるかもしれません。
だけど断じて違うんです。生きがいなんて抜かしながら、驚くことにレベルで言えばど下手です。
田舎の弱小校なのにスタメンですらなかったですからね。スラムダンクで言えば潮崎にすらボコボコにされるレベルです。
「誰もが知る全国でも有名なプレーヤーだったのに、高2の頃にアキレス腱をやって泣く泣く引退。それでも当時は本当にすごかった」
なんて、そんなカッコいいエピソードを持ってるわけじゃないんですよね。
それにも関わらずバスケは間違いなく生きがいだった

それなのにですよ。
バスケをしている瞬間は心が熱くなってしょうがないんです、魂がふるえるんです。
公式の試合ではなく、練習で行うゲーム(試合形式の練習)ですら強烈に生を感じていました。
当時僕は全然不良とかじゃなかったんですが、反抗期が長くて学校がすごく嫌いだったんですよね。
授業も嫌いだし、先生も嫌い。周りではしゃいでるクラスメイトもなんだか嫌い。っていうことでよく遅刻してお昼からとか学校に行ってたんですよ。
でも部活だけは毎日行ってました。(補欠なのに)
学校は休んでも、放課後にこそっと学校に行って部活には出てたくらいです。(下手なのに)
そこまで生きがいを感じられた理由
なんであんなに、生きがいを感じられていたんでしょうね。
元々負けず嫌いなので、人と競争するようなスポーツが性に合っていたのかもしれません。
しかしそれにしても不思議なほど、当時は最高に生きがいを感じられていました。
(こんなに情熱を注げるものが仕事になるなら最高なんだろうな~)なんて当時は思ってましたね。「ブザービートの山P」みたいな人生に最高に憧れました。
今でもバスケをしていたあの瞬間を思い出すと体が熱くなってきます。
PaniCrewの曲が流れるだけで心が震えます。
べつに仕事に情熱がないわけではない

僕は専門学校を中退してしまったんですけど、その後で別の学校に通いながら18~23歳までの5年間を整骨院で過ごしました。
整骨院にはもちろん体の悪い人たちがたくさん来るんですよね。
国家資格を持っていないので整体師として働いていたんですが、患者さんはみんな「先生、先生」って言って頼りにしてくれるんです。
毎日顔を合わせる患者さんは良い人ばかりでした。
みんな優しいので、「少しでも良くなってもらいたい」と思って必死になって勉強しながら国家資格を持つ院長の下で治療の補助をしていました。
やりがいも感じていたし、情熱をもって仕事はしていました。
生きがいを感じていなかったと言えばウソになるはずです。
だけど、それでも学生時代に感じていたほどの強烈な生を感じることはありませんでした。
僕は生きがいを見つけたい
その後も仕事をいくつか変えたり、色んな遊びに触れたりもしてきました。
だけど今だに、あの学生時代を超える瞬間には出会えていません。もちろん人生には楽しいことだったり、嬉しいことはたくさんあります。
そういった、一つ一つのことを大切にしていればそれが生きがいと呼べるのかもしれません。
でもやっぱり今でもあの瞬間を超えられるような、全ての情熱を注いで。
「これで自分の人生が終わってもいい」
「間違いなく僕はこのために生まれてきたんだ」
と思えるような生きがいに巡り合いたいんですよね。
まとめ

この記事を読んでくれてるあなたには、そんな生きがいがあるでしょうか?
あるとしたらとても羨ましいです。素晴らしいことなのでぜひ大切にして欲しいです。
逆に僕と同じように、
っていう人はこれから見つかると最高ですよね。
僕もそうですが、いくつになっても探し続けるつもりです。あの時を超えられるような心ふるえる瞬間を。
今僕はブログを書いています。楽しいし、やりがいもあるので情熱は注げているつもりです。
このブログが色々な人に見てもらえて、「役に立てた、喜んでもらえた。嬉しいなあ!」と今よりも強く感じることができたその先に……
そんな心ふるえる瞬間が待っていれば最高ですね。
なんて思う今日この頃です。