
結婚式や急な合コン・海水浴イベントといったように、人生には「今すぐ痩せたい!」という瞬間が必ず訪れます。
この記事を見ているということは、今まさにあなたもそんな状況なのかもしれませんね。
しかし焦っているからといって安易に無理なダイエットに走ってはいけません。
短期間で体重だけ落とそうとすると、たくさんのリスクを伴う上に成功率もとても低くなってしまいます。
この難関ミッションを成功させるための「大切なポイント&テクニック」が存在するので、ぜひフル活用してXデーに備えましょう♪
短期間ダイエットでは「見栄えを良くすることに全力を注ぐ」

まずは正しいゴールを設定しましょう。
基本的に今すぐ痩せたいというシーンの場合、Xデーまでに
というのではなく、
というケースの方が多いはずです。なので、
- とにかく見栄えを良くする!
- 当日までに少しでも痩せて美しく見えるように!
という正しいゴールを意識しましょう。
だってみんながスカウターを持っていて、あなたの戦闘力(体重)が筒抜けになるわけではありませんからね。
もしあなたがボクサーのように、
という状況であれば別のサイトで探してください。力不足で申し訳ない。
それでは正しいゴールにたどり着くためのテクニックを見ていきましょう。
1.水太り(むくみ)を解消する

体脂肪を燃やすにはどうしても時間がかかります。
そこで短期間での勝負には「水太りの解消」から着手しましょう。
女性の場合はどうしても、筋量やホルモンの影響で男性よりもむくみやすいので当てはまる人は多いはず。
しかも水太りの解消は、体脂肪を燃やすよりも短期間で結果が出やすいのでピッタリだと言えます。
- 顔
- 二の腕
- 足全体
この辺りの余計な水分が取れれば、見た目的にもかなりスッキリして見えます。
水太りを解消するためには、まずは以下の方法を試して見ましょう♪
塩分の摂取量を抑える
塩に含まれるナトリウムには「水をためこむ性質」があります。
日本人はただでさえ塩分摂取量が多いです。
水太りを解消するために塩分を抑えるよう心がけましょう。料理する際の味付けではしっかりと意識したいですね。
減塩タイプの調味料なども多く売られているので、そういったものを活用するのもOKです。
慣れの問題もあるので、初めは薄いと感じてもだんだん平気になっていきますよ。
また「コンビニ商品」などは特に塩分量が多い傾向にあります。
基本的に加工食品にはナトリウム量(食塩相当量)が記載されているので、チェックする癖をつけるようにしましょう。
塩分についてはこちらの記事に詳しくまとめているので、参考にしてみてください。

カリウムの含まれる食品を摂る
カリウムは余分なナトリウムを体の外に出してくれます。
ある程度食生活に注意してもそれでも塩分過多にはなりやすいので、カリウムの含まれる食品を食べることで排出を促しましょう。
- きゅうり
- 大豆
- ワカメ
- タケノコ
- じゃがいも
- さつまいも
ただしカリウムは水溶性です。
水に長くつけることで栄養が流れ出てしまうので「水にさらし過ぎない・ゆでる際は煮汁も料理に使う」といったように工夫しましょう。
リンパマッサージ
リンパの流れをよくすることも水分の排出に有効です。
特にリンパ節と呼ばれるフィルターがつまることで流れが悪くなってしまいます。
- 首のまわり
- 鎖骨の下
- わき
- ももの付け根(前側)
- 膝の裏
この部分に大切なリンパ節が多く存在するので、初心者の人はまずはここを優しくほぐすことから始めましょう。
その後に「ほぐしたリンパ節へ流す」ようなイメージで顔周りや腕・足を優しくマッサージしていきます。
老廃物を出しやすくするために、マッサージの前後にコップ一杯の水を飲むとよりグッドです。
リンパマッサージの基本は優しく流すことなので、マッサージ用のオイルやクリームを使ってあげると摩擦が減ってより効果的に行えます。
2.ゆがみを整えて美しく

「体が歪んでいる・姿勢が悪い」
こういう人は魅力的に見えません。それは太っていても痩せていても同じです。
つまり逆を言えば、ゆがみの改善で多少の見た目ランクをひっくり返すことすら可能なんです!
完全に整えるにはダイエット同様時間がかかりますが、ある程度なら短期間でも改善します。
下剋上のためにぜひゆがみ解消にチャレンジしましょう!
ストレッチで整える
ゆがみの基本なんですが、
「使いすぎている筋肉のせいでバランスが悪い」というのが一つの大きな原因です。
- 酷使したことで硬くなった筋肉に骨が引っ張られる
- 関節にゆがみが生じてしまう
こういう流れが起きるんですね。
「骨盤矯正」や「背骨の矯正」なども効果はありますが、筋肉が固まったままだとすぐ元に戻ってしまいます。
そこでストレッチをして使い過ぎている筋肉をゆるめてあげましょう。
基本的には全体的にストレッチをしてOKなんですが、「特に動きの悪い部分・左右差のある部分」は入念に行うようにします。
セット数を増やしたり、時間を長めに取ったりしてください。
ただし激しくやっても逆効果なので、気持ちいいくらいの強さで無理はしないように注意しましょう♪
とにかく意識しよう
ゆがみが生じると、そのゆがんだ姿勢をとることが楽なように感じてしまいます。
つまり「意識せずに楽な姿勢でいることで、どんどんゆがみがひどくなる」という訳です。
正しい姿勢は初めのうちは窮屈に感じるかもしれませんが、頑張って意識してみましょう。
- 背すじを伸ばす
- 胸を張る
- お腹をひっこめる
- なるべく正面を向く
まずはこの4つを意識します。
慣れたら左右のバランスもですね。座っている時・立っている時に体重のかかり方をチェックしてみてください。
どちらかに体重をかけている人は多いはずです。
これらのポイントをとにかく普段から意識することによって、
「普段使いすぎている筋肉を休められる」
「逆に使えていない筋肉が使える」
ということにつながります。たとえ短期間でも、するとしないとでは大きく差が出るはずです。
正しい姿勢に関してはこちらの記事でより詳しく紹介しています。

3.トレーニングで引きしめ

トレーニングで筋肉を増やすのには時間がかかります。
しかし引き締めというポイントでは短期間でも効果を出すことが可能です。
まず、筋肉とは「収縮するもの」です。普段あまり使っていない筋肉は伸びて緩んだ状態だと言えます。
トレーニングをする(使う)ことによって、実際に筋肉がついたわけではなくても一時的に筋肉が緊張して引き締まった状態にできるんです。
とあきらめるのではなく、
- お腹
- 二の腕
- 太もも
- ふくらはぎ
気になっている部分の引き締めを狙って、積極的にトレーニングしてみましょう。
お腹を凹ませる「ドローイン」という方法や、足全体をトレーニングできる「スクワット」。二の腕のトレーニングには「ダンベルトレーニングや腕立て伏せ」が効果的です。
筋トレの経験が少ない人にはこちらの記事もおすすめです。

4.痩せて見えるテクニックをフル活用
「体重はあまり変わらないのにスタイル良く見える人」
「反対になんだかやけに太って見える人」
こういういうケースって割と多くありますよね。
今から紹介する痩せて見えるテクニックを上手に使えているのか、そうでないのかという差はかなり大きいです。
ダイエットと違ってすぐに結果を出せるので積極的に実践しましょう♪
A .髪型で痩せ効果!

髪型の問題はとてもシンプルです。
ポイントを簡単にまとめたので一つずつチェックしてみましょう。
トップにボリュームを出す
トップにボリュームを出すことで、縦長に見える効果が発揮されます。顔が細長い人でなければトップにはボリュームを出しましょう。
サイドはタイトに
サイドが膨らんでしまうと横長のシルエットになってしまうので、顔が余計に丸く見えてしまいます。
サイドは遊ばせずにタイトに抑えたいですね。
フェイスラインは隠してしまえ
隠せる髪の長さがあるのであればフェイスラインは隠してしまいましょう。フェイスラインに髪の毛がかかるだけでかなり印象は変わります。
カラーは暗めの寒色系で
色には「膨張色と収縮色」というものがあります。黄色や赤系などの暖色・そして明るめの色だとかなり膨らんで見えてしまいます。
反対に青や緑の寒色・そして暗い色になるほどスッキリと小さく見せてくれます。
個人的には黒髪が一番顔が小さく見えるのかなと。
というのであれば、顔まわりだけ少し暗めの色を入れるようにすればOKです。
B.服装で痩せ効果!

続いては服におけるポイントですね。
服装一つでも随分と印象を変えて見せることが可能です。
裾や袖は広がったものを選ぼう
例えばスカートであれば、裾が広がったものの方が「足が長く・細く」見えます。
Tシャツなどもそうですね。袖が広がったものの方が「腕を長く・細く」見せてくれます。
反対にぴったり締まった袖口だと、ムチムチ感が出てしまうので気をつけましょう。
服も色に注意
先ほど紹介した髪の色と同じように、服も色には注意しましょう。
やはり基本はこちらも「暖色より寒色、明るい色より暗めの色」をチョイスしたいですね。
柄にも注意
有名かもしれません縦長効果があるストライプ(縦縞)がおすすめです。
またドットや花柄などであれば「柄の小さなもの」の方が痩せて見える効果があります。
反対にボーダー(横縞)や柄の大きなものには膨張効果があるので避けるようにしてください。
もしボーダーをどうしても着たいのであれば、なるべく線の細いものを選びましょう。
サイズ感
ピチピチのものはNGです。
しかしだからと言ってあまりにオーバーサイズなものも良くありません。「あなたの骨格・体型にあったサイズのもの」をチョイスしましょう。
ついつい隠すために大きいサイズを選びたくなりますが、ある程度は体のラインを出してあげた方がスッキリして見えます。
顔まわりはスッキリと
顔まわりは肌を出してあげた方が小顔効果があります。
丸首やクルーネックよりも、VネックやUネックであまり襟が詰まっていないものがおすすめです。
「タートルネック」や「マフラー」も避けた方が無難です。
まとめ

- 水太り(むくみ)解消
- ゆがみ改善
- 引き締めトレーニング
- 痩せて見えるテクニックをフル活用
今回紹介した「短期間でダイエットの成果を出すコツ」は、大きく分けてこの4つです。
基本的には、ダイエットとは長いスパンで考えて計画的に行うものです。
短期間で結果を出すために無理をしてしまうと、摂食障害やリバウンド・栄養不足などたくさんのリスクが発生します。
くれぐれもハード過ぎるダイエットに取り組んだり、怪しいダイエット食品に騙される事がないようにして下さい。
もちろん今すぐに痩せたいという気持ちはわかります。しかし、
と腹をくくって、今あなたにできることだけ無理せず取り組んでみましょう♪
ではご武運を!!