
1月20日はなんと「玉の輿の日(たまのこしのひ)」だそうです。
なんとなくイベントチェックでカレンダーを見ていたらまさかの発見……
これも何かの縁ということで、玉の輿に乗る方法について実際のエピソードから真剣に分析してみました。
玉の輿の日には実はこんなエピソードが
まずは玉の輿の日について簡単に説明を。
1905年の1月20日に、アメリカのとんでもないお金持ちであるジョージ・モルガンが、祇園の芸妓(げいぎ)だったお雪という女性に心を奪われて結婚した日だそうです。
この時に見請け金として4万円(現在で言えばなんと4~5億円)を支払ったと。
お雪はこのことから「日本のシンデレラ」なんて呼ばれていたようですね。
こういった経緯から1月20日は玉の輿の日(たまのこしのひ)と呼ばれているのだとか。別名「モルガンお雪」とも呼ばれ、舞台やミュージカルにもなっているんです。
いやぁ、しかし夢のある話ですよね。
有名な映画「プリティ・ウーマン」を思い出す人も多いんじゃないでしょうか? 玉の輿を目指す独身女性にとってはとても励みになるエピソードですね。
玉の輿にのる方法を分析
ということで、現代のお雪を目指すべく真剣に玉の輿にのる方法を考えたいと思います。
実際に起こったモルガンお雪の話からも得られるものは多いはずです。
モルガン(男性サイド)の分析
玉の輿にのる方法を考えた時に、自分のことではなく相手のこと。
つまり「モルガン=お金持ちサイド」の思考や心理について知ることはとても大切です。なぜモルガンがお雪に惚れたのかを考えてみましょう。
タイミング
まずは当時モルガンが日本に訪れていた理由です。実はモルガンは婚約者と別れたばかりで、傷心を癒すために日本旅行に来ていたようです。
これはお金持ちだろうと、一般人だろうと大切なポイントなんでしょうね。
心が弱っている時、辛い時には優しくされるとコロッといきそうになる理論…。
この「タイミング」というのは一つのキーワードだと思います。
狙えるタイミングは失恋中だけじゃない

お金持ちの男性とはそもそも仕事に情熱をもって成功させた人間です。(2代目3代目系だと例外のボンクラもいるかもしれませんが)
つまり仕事大好きなわけです。基本的に忙しいんです。
「仕事=趣味」くらいのレベルなわけで、ある程度年齢いってても
みたいなスタンスの人も多いはずです。
そんなタイミングでアプローチを仕掛けたところで、当然逆効果になってしまいますよね。
しかし、仕事人間なお金持ちでもやっぱり考える時はあるはず。
なんて思う瞬間が絶対にありますから。
モルガンの失恋中などもそうですが、とにかくこういったタイミングに合わせることができれば、玉の輿に乗る成功率はアップしそうですよね。
お雪(女性サイド)の分析
今度はお雪の方にフォーカスを当ててみましょう。お雪の武器を分析するのです。
最大の武器は職業?
一番の武器は「芸妓(げいぎ)」という職業だと僕は思います。
芸妓、つまりはお客様をもてなす接客のプロ中のプロなわけです。
初めてモルガンと出会った時にお雪は20歳でした。14歳の頃から外国人専用のお店で働いていたので、多少は英語も話せたのかもしれません。
当時失恋して傷心中だったモルガンの心を、そのおもてなしのテクニック(健全な意味)でがっつり掴んだのではないでしょうか。
お金持ちの心理

お金持ちの男性とは当たり前ですが自信のある人が多いでしょう。
なぜなら成功しているわけですから。そういう男性が、あれこれ口を出してくる女性を好むとは考えにくいです。
どちらかというと「自分の哲学を理解して、思考に寄り添い、ただ後押ししてくれる」ようなそんな女性を好むのでないでしょうか?
モルガンほどのお金持ちなら数多くの女性を見てきたはずです。お金目当てにたくさんの女性が彼にアプローチもしたはずですよね。
どんなアプローチをすると思いますか? やっぱりみんな自分を見てもらおうと、必死にアピールするはずです。
だけどお雪の場合は芸妓としての立場上、そんなアプローチは決してしなかったんじゃないでしょうか。
非日常感
モルガンは日本に来る前に、パリにも旅行で立ち寄っていたそうです。
しかし傷は癒えなかったので日本にやって来たというわけです。パリもさぞ素敵なところだったでしょうね。
でもモルガンの傷は癒えなかったんです。誰かと恋に落ちることもありませんでした。
そして次の舞台は日本です。さらに言えば「京都」ですから。
全く普段の環境とは異なる非日常感。この点もモーガンを恋に落とした一つの要因ではないかと思います。
風景も違う、生活習慣も違う。しかも芸妓さんという特殊な服装、髪型、メイク。
この非日常感がモルガンの目にはすごく新鮮に映り、彼の心を熱くたぎらせたのかなという気がします。
モルガンお雪から得た玉の輿に乗るポイント
モルガンお雪の話だけで見てみると、
- タイミング
- おもてなし力
- 非日常感
この3つが上手く絡んだ結果が、お雪が玉の輿に乗れた理由に感じます。
ではこの事も参考に、具体的にはどうすれば玉の輿に乗れる確率が上がるのか考えてみました。
玉の輿に乗る確率を上げる4つのポイント
1.自分を磨く!笑

なんて言わずに落ち着いて最後まで読んでください。
自分磨きって色々ありますけど、問題は中身の方です。
さっきも言いましたが、お雪がモルガンを落とすことができた一番の理由は「芸妓さん」だったということです。おもてなし精神の半端なさです。
ということで一番のおすすめ方法は「ホスピタリティ・マインド(おもてなしの心)」を学ぶということですね。
とにかく相手のことを全力で理解する技術を伸ばしましょう。
しかし、「じゃあ見た目なんてどうでも良いのか?」と言われるとそうではありません。
そうではないんですが、ある程度で良いと思います。
だってお金持ちだったら、かわいい人やキレイな人なんていくらでも集まって来るはずですからね。見た目重視でいいならとっくに結婚してるはずなんですよ。
まあとはいえ自分に自信を持つために、ある程度は努力して気を使う必要はあると思います。
「自信がある=心にも余裕ができる」
心に余裕があってこそ、冷静な目で相手が何を望んでいるのかを見抜けるはずですからね。
お金持ちは頭が良い

お金持ちは頭が良いです。
だから恐らく結婚に対しても頭をフル回転させると考えられます。
仕事と同じような目線で結婚についても考えるはず。
という事で結局可能性を上げるには、自分の価値を高めるのが大前提になるというわけです。
先ほど提案した「ホスピタリティ・マインド(おもてなしの心)」しかり、どんどんレベルアップしておく必要があるんですね。
そりゃたしかに、
「大金持ちのタイプの顔が、完全にあなたの顔と一致していて一目ぼれされた」なんてことが起こらないとは言えません。
しかしそれでは完全に運任せになってしまいます。
とにかく確率をあげるため、お金持ちと結婚するためには努力しておく必要があるのです。
太り過ぎはNG
お金持ちは人一倍健康に気をつけます。
体が資本という事を良く知っているからですね。
自分が倒れたら多大な損失を出してしまう事が分かっているんです。では人生のパートナーとして考えたときに、相手の女性が太っていたらどう思うでしょう。
ときっと思うはず。
モデルさんのように細くなる必要はありませんが、太り過ぎている人の場合それだけでアウトになる可能性が高いので注意しておきましょう。
2.とにかく出会う機会を増やす

自分磨きと並行して積極的に外に出てみましょう。
いくらあなたが素敵な女性だったとしても、家にずっと引きこもっていては見つけてもらえませんからね。
どこに行けば出会えるのでしょう?
それではお金持ちと出会える可能性が高そうな場所を見ていきましょう。
スポーツジム
先ほども言ったようにお金持ちは健康に気を使います。
そのためスポーツ系の趣味をしている人が多いんです。中でもジム通いしている人はかなりいるはず。
と思うかもしれませんが、お金持ちだからって湯水のようにお金を使うわけじゃありません。
むしろお金に対してはシビアなので、無駄なお金は使わない人も多いです。だからそこまで高いスポーツジムでなくても、知り合うチャンスは十分あると思います。
もちろんある程度は設備がしっかりして、キレイな所に限りますが。
美術館

お金持ちほど美術品を愛でるものです。
アートが純粋に好きな人も多いですし、高価な美術品は資産にもなります。このように投資という側面もお金持ちに好かれる理由かもしれません。
というわけで「美術館」に足を運んでみるのはありだと思います。
入館料もそこまで高くはないですからね。
観光地に行く
お金持ちは旅好きです。
そこで一人旅に出かけてみましょう。旅先での出会いは非日常感も演出してくれるので、その点もプラスポイントですね。
そして、なるべく人の少ない平日を狙っていきたいトコロです。
お金持ちの男性がわざわざ連休のような、人であふれるタイミングで旅行に行くとは考えづらいです。お金も時間も有るわけですから。
そうなると、人の少ない平日に旅行する方が出会える確率は高いと思われます。
有名な観光地では、日本人だけでなく外国のお金持ちに遭遇するチャンスも生まれそうですね。
ただし女性の一人旅ということで安全面にはくれぐれも注意しましょう。
カフェ
これも旅行と同じ理由で、平日で人が混雑しない時間を狙う方が良いでしょうね。
お金持ちには読書家が多いです。
上昇志向も強く研究熱心なため、色々な本を読みます。そのため一人でカフェに行って読書を楽しむ人も多くいるはずです。
読書がてらカフェまで足をのばすと、玉の輿に繋がる素敵な出会いが待ってるかもしれません♪
つけ加えるなら高級住宅街から近い場所だと確率も上がりそうですね。
3.あくまで趣味の一環というスタイルで

大切なポイントとして、今挙げたものを
「お金持ちと出会うために!!」
というノリで出かけて行くのはNGです。完全にギラついたオーラが垂れ流しになって、ばれちゃいますから。
お金持ちなんてその道のプロです。
そういう人はたくさん見てるわけなのですごく敏感なわけです。嗅ぎわける能力を備えていると思ってください。
玉の輿に乗りたい野望は胸に秘めて出かけるんです。
つまり、「あくまであなたの趣味として」「自分磨きの一環として」外に出かけるのです。
一度お金持ちの事は忘れて、その瞬間を楽しむようにしましょう。あなたが心から楽しそうにしていないと、魅力はきっと伝わりません。
4.非日常感を狙ってみる
モルガンお雪レベルの非日常感を作り出すのは日本人相手では難しいですね。
ということで外国人を狙ってみるのは有りでしょう。
異国の土地や異国の人と触れ合うだけで一気に非日常感はアップしますから。実際旅先で恋に落ちて国際結婚するパターンもよく聞きますよね。
とりあえず英語覚える価値はありそうです。
ただし、トラブルに巻き込まれる確率も高くなります。海外への一人旅や、国内でもそうですが十分に用心しましょう。
まとめ

玉の輿に乗るためにとにかく大切なのは、自分の価値を高めることです。
外見的な要素はある程度で構いません、特に内面を磨きまくりましょう。
そうすればお金持ちに近づく、その他大勢の女性との差別化を図ることができるんじゃないでしょうか。
自分磨きをするフィールドを、お金持ちと出会う可能性が高い所を選ぶのも良いですね。とは言っても、
なんてギラギラした状態だとお金持ちにも気づかれてしまって、上手くいかないはずです。
「自分の価値を高めて玉の輿のことなんて忘れた時」にこそ、ふとそういう素敵な出会いが待っているのかもしれませんね♪