
こういった人が、現代社会ではとても多いようですね。
しかし早起きを習慣づけることには、実はダイエットや美容においてもプラスになる嬉しい効果がたくさんあったんです。
この機会に、あなたもイイこといっぱいな早起き習慣を身につけてみるのはいかがでしょう♪
早起きがダイエットに与える3つのメリット

1.朝食の時間を確保できる
早起きをすることで「朝ご飯をゆっくり食べる時間」が作れます。
朝ご飯を食べることは、昼や夜のまとめ食いを防ぐので食べ過ぎ防止に効果的です。
また内臓のはたらきが活発化するので、代謝アップや便秘の改善にもつながります。
摂取カロリーを減らすという理由で朝食を抜く人をたまにみかけますが、朝食はしっかりと食べる方がダイエットや美容面でのメリットは多いと言えます。
それに毎朝時間に追われてバタバタ準備するよりも、ゆっくり朝ご飯を食べる時間があるということは朝のストレスを減らすのにも役立ちます。
朝食の時間を確保できることは、心身ともにたくさんのメリットがあるというわけですね。
2.体のスイッチを正常に
普段から夜更かしをしたり朝遅く起きる生活を繰り返していると、自律神経が乱れて体のスイッチが正しく切り替わりにくくなってしまいます。
このようなケースでは、
- 日中も眠気がとれない
- なぜかやる気が出なくて活動量が減る
ということで、消費カロリーが少なくなる原因につながることに。
そこで毎朝少し早めの決まった時間に目覚めることにしてみましょう。朝起きてすぐにカーテンを開けて日の光を浴びるようにするとさらにイイですね。
日の光によって体内時計が切り替わるので自然と体がONの状態になるはずです。
こうなると交感神経という活発な神経が日中にしっかり働くようになります。やる気が出て活動的になれるので消費カロリーも増えやすくなるでしょう♪
3.夜型生活脱却で睡眠の質が上がる
体のスイッチが正常化することで、夜には副交感神経(休息をもたらす神経)がしっかり働くようになります。
こうなると日中に交感神経が働いて活動的になれたことも重なって、正しい時間に眠気がきてくれます。
夜にばっちりリラックスモードに入ることが出来るんですね。こうなると寝つきも良くなり睡眠の質も上がることに。
寝ている間に細胞や組織の回復が行われるので、美肌や美しい髪、キレイな爪を手に入れるために睡眠の質を上げることはとても大切であるといえます。
また脂肪を燃焼してくれる成長ホルモンも睡眠中に分泌されます。
ダイエットや美容面においても、睡眠の質を上げることの重要性がわかるんじゃないでしょうか。
早起き習慣を身につけるためのポイント

では早起き習慣を身につけるためのポイントについても見ていきましょう。
起きる時間を一定に
平日・休日問わず、起きる時間はなるべく一定にしましょう。
休日はつい寝だめしたくなりますが、普段より寝過ぎることは体内時計を乱す原因になってしまいます。
休みの日でも同じ時間に起きるか、遅く起きるとしても一時間くらいまでに抑えたいですね。
これは寝る時間がいつもより遅くなってしまった日でも同じです。起きる時間をその分遅くしてしまうと逆に起きるのが辛くなります。
睡眠時間を十分にとることは大切なんですが、多少の不足分なら昼寝をしたり次の日に早く寝るということでもカバーできます。
まずはしっかり毎朝同じ時間に目覚めることから始めてみましょう。
前日の晩ごはんを早めに済ませる
夜は早い時間にご飯を済ませるように心がけましょう。
前日に遅くまで食べていると、寝ている間も消化にエネルギーが割かれることになります。そうなると睡眠の質が落ちてしまうんですね。
できれば寝る二時間前までには食事は済ませるようにしたいです。
どうしても食べるのが遅くなる人や、夜中に食べたくなった場合には消化の良いものをチョイスしましょう。
ゆっくりとよく噛んで食べることもポイントですね♪
スマホやパソコンは寝る1時間前まで
先ほども少しだけ触れましたが体内時計の調節には光が大きく関わります。
本来であれば、
- 朝太陽の光を浴びる
- 夜になれば自然と暗くなる
ということで自然と体内時計は調節されます。
しかし現在ではTVやスマホ・パソコン・コンビニの明かりなど、夜遅い時間でも強い光が身近に存在しますよね。
この強い光のせいで体内時計が混乱してしまうんです。
遅い時間になっても強い光を目にすることで体は「起きている時間」だと勘違いしてしまいます。交感神経が働き、いざ寝ようと思ってもうまくリラックスできません。
これは睡眠の質を下げることにもつながってしまいます。
ですから、なるべく夜遅い時間には強い光を避けるようにするべきです。
「ベッドの中で寝る直前までスマホをいじる」なんてとんでもない習慣ですね(笑)
特に光の強いスマホやパソコンは、遅くても寝る1時間前までにはやめるようにしておきましょう。
その他にもブルーライトをカットしてくれる眼鏡を活用したり、画面の明るさを調整することも効果的です。
目が覚めたらすぐに日光を入れる
朝起きたらまずはカーテンを開けて日の光を入れるようにしましょう。
朝の光を取り入れることで体内時計を正しくリセットできます。寝る前から少しだけカーテンを開けておくという方法も、自然と朝起きる時間に日の光が入ってくるのでおすすめです。
とはいえ朝日が入らない部屋もありますし、晴れの日しか使えないという弱点もあります。
そこで最近人気なのが光目覚まし時計ですね。
天気に関係なく起きる時間に光を取り入れることができます。朝起きるのが特に苦手な人や、目覚めが悪い人は使ってみるのも有りかもしれません。
光目覚まし時計についてはこちらの記事で詳しく説明しています。
朝起きる楽しみを用意する
今まで夜型の生活をしていた人にとって、朝早く起きることは簡単ではありません。
少しでもストレスなく目覚めるために、早起きする楽しみを用意しておくのもおすすめです。
- 自分の好物を朝ご飯に用意する
- いつもより少し良いコーヒーを飲む
このようにほんの少しの工夫で、早起きにも楽しみがプラスされます。
好きなキャラや俳優さんの声をアラームに設定したりするのも良いでしょう。(経験済み)
どんどん思いついたことは試してみて、あなたにとって気持ちよく起きられる環境にカスタマイズしてみて下さい。
どうせ起きるなら楽しく起きたいですからね♪
まとめ

仕事の多様化やインターネットの発達によって夜型の生活に陥りやすい面もあります。
しかし数々のメリットのために早起きをする価値は十分にあるはずです。ぜひあなたにも早起き習慣を身につけて、素敵な効果を実感してもらいたいと思います♪