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冬におすすめのダイエット食材であるタラの魅力を紹介したい

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鱈の鍋料理

寒さの厳しい今日この頃、記事を書いている現在は12月。ユウハルです。

冬になると動く量が減ったり、つい甘くて温かい飲み物をたくさん飲んだり。ダイエッターにとっては厳しい季節がやってきました。

そこで今回はこの時期に特におすすめのダイエット食材である「タラの魅力」についてたっぷり紹介します。

ぜひ上手にダイエットに活用してみてください♪

鱈の持つダイエット面での素敵な魅力

高タンパク!低カロリー!低脂質!!

筋肉ムキムキの男性

タラはタンパク質の割合が非常に高い食材です。

お肉や魚は基本的にタンパク質を多く含むのですが、その中でもタラは高い割合だといえます。

タンパク質は筋肉の材料ということでトレーニングの助けにもなり、ダイエット中の人には嬉しい要素ですね。

気になるカロリーは70〜80kcal(100g中)とかなり低くなっています。

そして特筆すべきは脂質の低さ。0.2g(100g中)とこれまた抜群に低いんです。ほぼないようなものと言ってもいいかもしれません。

脂質がカロリーにつながるというのはもちろんなんですが、日常でつい取り過ぎがちな脂質がこれだけ低いのはユウハル的にとてもおすすめポイントです。

「高タンパク・低カロリー・低脂質!」

まさに三拍子揃った素晴らしい食材だと言えます。

なんといっても美味しい!

笑顔で食べる女性

タラってメチャクチャ美味しいです!

もちろんこれは僕の主観なので、

タラは苦手!
嫌いじゃないけど別にそこまで……

っていう人もいるとは思うんですけどね。笑

ただ、好みの問題を除いても「タラって美味しい食材だと言える理由」があるんです。

基本的に脂が多いと食べ物って美味しく感じます。

  • お肉の脂身
  • 魚の脂身
  • こってり豚骨ラーメン

などがそうですね。油によって風味が良くなるためです。

だから脂質が少なく淡白な「白身魚や鳥の胸肉」なんかは低カロリーですが、人気があまり出ないという背景があります。

しかしタラの場合は、脂質が極端に少ないにも関わらず美味しさが強く感じられます

実はこの理由として、うまみ成分であるイノシン酸やグルタミン酸が多く含まれているからだと考えられています。

タラが「低脂質の割に美味しい」と感じるのはこういった科学的な根拠もあるわけです。

白子も美味しいよね!だけどプリン体には注意

チェックポイント

タラといえば身だけでなく白子も有名な食材です。

この白子も約60kcal(100g中)なのでかなり低いと言えます。あれだけ濃厚な味わいにも関わらず、本体である身より低カロリーとは驚きです。

しかも栄養素もかなり多く含まれているのでおすすめ……と言いたいところなんですが、実はプリン体がかなり多い食材なんです

普通の人が少しの量を食べるのには問題ありませんが、食べ過ぎや痛風持ちの人の場合は注意する必要がありそうです。

タラの栄養素(身)

健康のパズルピース

タラに多く含まれる栄養素についても少し紹介します。

割と全体的にバランスよく含まれていますが、特に多いのはビタミンDビタミンB12です。

このビタミンDは骨の健康に関わるビタミンですね。そしてビタミンB12は血液の合成に関わるビタミンです。

不足することによって骨粗鬆症や貧血の原因となる可能性があるので、特に不足しがちな女性の方には嬉しい栄養素だといえます。

タラを使ったおすすめ料理

料理にとりかかる女性

続いては代表的なタラ料理と大まかなカロリーの紹介です。

タラ鍋

  • 70〜80kcal(100g中、身のみ)

タラ料理の中でもかなり低カロリーな一品です。一緒に入れる食材によって鍋自体のカロリーがかなり上下するので、これは「タラの身だけのカロリー量」となります。

キノコや野菜をたっぷり入れて、なるべくヘルシーに仕上げたいですね

タラの天ぷら

  • 190kcal(100g中)

意外とタラを天ぷらにした経験のある人は少ないかもしれません。僕も大人になってから初めて口にしました。

控えめに言って、「とても美味」です!

どうしても揚げ物なので鍋に比べるとカロリーは高くなりますが、他の食材を天ぷらにすると思えば低い方ではないでしょうか。

満足感もあるので、お子さんにもおすすめです。

お酒にも合うのでお父さんのおつまみにも喜ばれるはず♪

タラのソテー

160kcal(100g中)

バターを多めに使うので、これも少しカロリーは上がるといった感じです。極端に少ない脂質をバターで補うことで食べ応えがでてきますね。

「メインの一品にもできる」と考えればかなり低カロリーだと言えそうです。

気をつけたいポイント

ポイントと書かれたサイコロ

タラはうまみは強いですが、それでも淡白な食材ではあります。

色々な料理・味付けに合うというメリットがあるのですが、ついつい濃い味付けにしてしまったり、バターなどの油を大量に使ったり……とならないように気をつけましょう。

せっかく低いカロリーや脂質が跳ね上がる可能性がありますからね。

なるべくタラのうまみを生かしたヘルシーな調理を心がけたいです♪

また、タラは鮮度が落ちやすいという特徴があります。お刺身などあまり見かけないのはそのためでしょうね。

古い食材ほどクセも出やすいので、鮮度の良いものを選んで早めに調理するようにしましょう。

タラって最高!!

親指を立てる後姿の男性

タラは淡白な割にうまみが強く、色々な料理に使える素敵なやつです。

「低カロリー・低脂質・高タンパク」とダイエッターにはとてもおすすめなので、旬の寒いこの時期にタラを活用してみてはいかがでしょう。

ただし食事はあくまでバランスが大切です。

食べ過ぎを推奨しているわけではないので、他の食材と一緒に上手に取り入れてみてください