リフレッシュ方法

考えがまとまらないならYOUお風呂に入っちゃいなよ

お風呂でリフレッシュする女性
いくら考えても頭の中がまとまらない…
微塵もいいアイディアが出てこない……。

こんな時ってありませんか?

残念ながら僕はけっこうな頻度でこういう状況に遭遇してしまいます。こんにちはユウハルです。

しかし幾度となくそういった修羅場をお風呂に入るということでくぐり抜けてきたので、その理由について紹介していきたいと思います。

考えがまとまらない時にお風呂が効果的な理由

1.お風呂に入れば考えが柔軟になる

マシュマロ

大きな悩み・すごく大切な考え事ほど「なるべく早く・良い答えを出したい!」と焦りがちです。

もちろん気持ちはよくわかりますが、ずっと脳細胞をフル稼働させることで逆に思考がガチガチになってしまいます。

頭をフルで使い続けている状態よりも、意外と運転中やお風呂の中などの方が良いアイディアや答えが出ることも。

詰め込みすぎていた情報が自然と整理されることで「点と点が繋がって線になる」という感覚でしょうか。

お風呂に入ることで脳を小休止できるので、考えがまとまる助けになるというわけですね。

2.お風呂に入るとリフレッシュできる

 お風呂上がりのリフレッシュした女性

考えごとがまとまらない状態が続くのはとてつもないストレスです。

最初の内は理性的に考えられていても、長時間続くことでだんだんイライラと焦りが募ります。こうなってしまうと正しい考え方をするのって難しいですよね。

「少しでも早く、より良い解決策」を探していたのに、イライラと焦りのせいで結局「簡単なミスや投げやりな答え」をしてしまいます。

せっかく考えるんです。一度リフレッシュしてみましょう♪

たとえ入浴中に思いつかなくても、お風呂から上がる時にはけっこうリフレッシュできているもので、また違った方向から考えやすくもなるはずです♪

3.体のスイッチが自然とONになる

スイッチオン

続いては少し医学的な観点からみてみましょう。

実はお風呂に入ることは神経の働きから考えても正しい方法だと言えます。

基本的に、湯船に浸かったりシャワーを浴びたりすると「副交感神経」というリラックスする神経がはたらきます。

反対に体を動かす状態が続くと、やる気を出すための「交感神経」が優位になります。

  1. お風呂に入る(リラックス)
  2. お風呂から上がって体を拭いたり服を着たりする(やる気アップ)

このように、お風呂に入ることで「リラックス→自然と体のスイッチが入る」という流れが意図せずとも出来上がるんです! 素晴らしいですね。

体のスイッチがONになるメリット

第一歩

悩んでいる時って、ずっと動かないで頭だけを使っているという状態が多いはずです。

しかし一度体のスイッチをONにしてあげることによって「体も動かしながら頭を使う」という違った使い方をすることができます。

考えがまとまらない原因の一つとして、先のことまで考え過ぎてしまっているケースって多いと思うんです。

問題を解決するためにはまずAをしないといけなくて、それからBをして、それに加えてCも……。

全てを一気に解消しようとするから難しいのであって、とりあえずAに取りかかってしまえばその後もトントン拍子に進んで解決するというパターンはけっこうあります。

先ほど説明した交感神経がONになると、体を動かしやすくなるので解決のための一歩目が踏み出しやすくなるんですね。

だから考えをまとめるために体のスイッチをONにすることは、メリットがあると言えます。

考えがまとまらない時の5つの入浴ポイント

続いては考えがまとまらない際に入浴する時のポイントを紹介します。

大事なことですがとても簡単なので、考えがまとまらない時にはぜひ5つのポイントを意識して入浴してみてください。

1.シャワーでなく湯船に浸かる

シャワーだけでなく出来れば湯船に浸かるようにしましょう。

よりリラックスするためには、やはり湯船でしっかり温まる方が効果的です。面倒でもお湯を張って入浴する価値はあります。

2.リラックスできる環境を整える

入浴中はとにかくリラックスすることが最優先です。

考えをまとめやすくするためにもリラックスできる環境を整えてあげましょう。

簡単で効果的なのは入浴剤を使うことですね。色と香りでよりリフレッシュできます♪ お風呂用の枕を準備したり、リラックスできる音楽を流すのもいいかもしれません。

人によっても違うポイントなので、あなたに合った工夫をしてみましょう。

3.温度

熱すぎると交感神経が働いてしまうのでリラックスできません。

気持ちいいなぁ、ずっと入っていたいなあ。

と感じるくらいの温度でゆっくり浸かるようにします。

一般的には38℃〜40℃くらいとも言われていますが、あくまで目安に過ぎません。こちらも個人差があると思うのでちょうど良い温度を探してみましょう。

4.食後すぐは避ける

これは体調面の話です。

食後すぐに入浴すると、消化のために必要な内臓の血液が不足して消化不良を起こしてしまいます。

気持ち悪くならないために、食後は少なくとも30分以上時間をおいてから入るようにしましょう。

体調が悪くなってしまっては、考えをまとめるどころでは無いですからね。

5.入浴中は頭を少し休ませる

全く考えるなとは言いませんが、意識して少し頭を休ませてください。

この入浴中だけでも少しリラックスしてみよう

と言う気持ちで、入浴してあげましょう。

軽く目をつぶるとよりリラックスしやすくなります。ただしお風呂の中で寝てしまわないように注意が必要です。

まとめ

お風呂に入る猿

以上「考えがまとまらない時にはとりあえずお風呂に入ってみよう!」という、わたくしユウハルの持論でした。

実際に僕は大げさではなく、

「お風呂というものが存在していなければ、今生きていないんじゃないか……?」と思うほど、辛い時・悩みがある時にお風呂に助けられてきました。

行き詰まって考えがまとまらない時には、騙されたと思ってぜひ一度お風呂に入ってみてください