禁煙テクニック

禁煙して欲しい!大切な人を禁煙させるためのコツと絶対NGな方法

手を握り合う男女

「大切な人に禁煙して欲しい」

というのは、喫煙者の家族や恋人として当然の悩みではないでしょうか。

自分や周囲に与える影響も気になりますが、やはりタバコを吸う人自身の健康が心配ですよね。

大切に思うからこそタバコをやめて欲しいと真剣に悩むわけです。

この記事では「大切な人禁煙してもらうためのコツ」と、「反対に避けるべきNGな方法」について紹介していきます。

あなたの大切な人がタバコをやめるためのお役に、少しでも立てれば幸いです。

禁煙して欲しいと願うあなたが最初に知っておくべき大切なこと

禁煙して欲しいと願うあなたには、まずしっかりと理解しておくべきとても大切な事があります。

それは「人を禁煙させるという事はかなり難しいということ」です。

タバコはニコチンによる中毒性があるうえに、何年・何十年と続けてきた習慣でもあります。

しかも禁煙するにあたってかなりの苦しみを伴います。

そのため自らが禁煙を決意して成功させることすら難しいのです。じゃあ人に言われて……というのがもっと難しいのは想像できますよね。

よく「禁煙は本人の意思がないと無理」なんていいますが、その通りだと言えるでしょう。

それに加えて身内の場合は、親しいがゆえに相手も余計素直に聞きづらいです。だけど親しい相手にこそ禁煙して欲しいというこのジレンマ……

そこでポイントになるのが「いかに口うるさく言わず、自分の意志で禁煙しようと思わせるか」ということになってきます。

禁煙させるために絶対に行ってはいけない4つの方法

そこでまずは、絶対に行ってはいけない説得の方法から見ていきましょう。

普段あなたがこういった説得を無意識に行っていないか、振り返りながら読んでみて下さい。

1.正論を振りかざす

腕を組んだ女性

はっきり言って正論を並べるだけでは相手は禁煙してくれません。

たとえあなたの言葉がいくら正しくてもです。むしろ耳と心を閉ざしてしまいます。

場合によっては相手が強い嫌悪感を抱いて関係性が悪化する可能性すらあります。実際に身に覚えがある人もいるんじゃないでしょうか。

  • 体に悪い
  • お金のムダ
  • 臭い

これらの事は喫煙者だってある程度は分かっているんです。

最近は嫌煙の風潮も強いのでテレビや雑誌でも散々目にしているでしょう。

つまりある程度は理解したうえでそれでも吸っているわけです。

それを一番の理解者である、味方であるはずのあなたから再度突きつけられても悲しいだけなんです。

そんな事は分かってるよ、うるさいな。

としか残念ながら思ってもらえないんですね。

お互いに損しかないので、この正論ゴリゴリ作戦は封印しましょう。

2.上から言う・バカにする

タバコなんて吸ってバカじゃないの?いい事なんて一つもないのに信じられない。

確かに言いたくなる気持ちもわかります。

非喫煙者の人、特に一度も習慣的にタバコを吸ったことがない人はそう感じるでしょう。

とはいえ中には煽るような方法が効果的なケースもあります。「なにくそ!」と奮起して禁煙を成功させる人もいるでしょう。

ただし身内であるあなたが言うべきではありません

どちらかと言えばもう少し遠い関係性の相手に言われる方が、この作戦としては効果的です。何より失敗した際のリスクが高すぎます。

「バカにする・上から言う・煽る」

この方法も避けるようにしてもらいたいと思います。

3.優しさを押しつける

優しさの押し付けは大きなプレッシャーになります。

大切な相手のことを思って……というのは本心なんですが、このスタンスが強すぎると相手から敬遠されます。決して、

あなたのために言ってるのよ!

というように表面に出して主張してはいけません。

大丈夫、そのことについては口に出さなくても分かってくれてるはずです。あえて口に出さないことでより相手に伝わることもあるものです

4.喫煙道具を捨てる

ゴミ箱
タバコや灰皿を処分したらこの機会にやめてくれるかも……

と思う人がいるかもしれません。

もし禁煙を実際に開始したのであれば、喫煙グッズの処分というのは必須になります。

しかしこれはあくまで自発的に行うものです。

ある日家に帰るとタバコやライター・灰皿が全て処分されていた……なんてことになったら間違いなくケンカになっちゃいます。

もし相手が気の弱い人でケンカにならなかったとしても、強い不信感をあなたに対して抱くことになるでしょう。

それに他人が喫煙グッズを処分したところで、灰皿だって100均に行けば簡単に手に入ります。

「甘い考えで勝手に喫煙グッズを捨ててみる」という大胆な行動はNGです。絶対に。

NGな方法の共通点

禁煙をさせる際にNGな4つの方法について紹介しました。

この共通点として言えるのは「強行策は危険だ」ということです。これは僕自身もタバコを吸っていた頃に感じていました。

そもそも非喫煙者と喫煙者の間には大きな隔たりがあります。だから基本的には何を言っても、

タバコを吸わないからそう思うんだろ、考え方が違うんだ。

といったように相手には響きません。

インターネット上でも、激しい嫌煙者はタバコについての害や不満を叫んでいますよね。でも残念ながらこれも喫煙者からすると「ハイハイw」という感じです。

これは北風と太陽の例がすごく当てはまると思います。

北風のようにピューピューと強風で煽るばかりじゃ重たいコートを脱がす事はできません。喫煙者は心を閉ざすばかりです。

太陽に倣って柔軟な頭で、喫煙者の心のコートを脱がす方向で攻めていきましょう。

大切な人を禁煙させるコツ

それではいよいよ具体的に禁煙させるためのコツについて紹介します。

1.第三者からのアプローチを入れる

大人数の食事会

いつも一緒にいるような近すぎる相手からの言うことは素直に聞けません。

そこで上手に第三者に手伝ってもらいましょう

  • 相手の友人
  • 子供や孫
  • 相手が信頼している上司
  • 相手の職場の同僚

このような周囲の力を借りることができれば戦力がかなりアップします。

こういった人の言葉には喫煙者も耳を傾けやすいものです。しかしここで注意するべき大切な点があります。

それは「絶対にあなたが促したとバレてはいけない」ということです。

もしあからさまにバレるようなことになれば、先ほど紹介した強行策を取った時以上に相手が心を閉ざす可能性があります。

周囲に手伝ってもらう時にはこの事を十分に気をつけておきましょう。

2.子供や孫は特に強力

もし相手に子供やお孫さんがいるならこの存在はメチャクチャ強力です。

絶対に「かわいい・嫌われたくない」と思っているはずですから。味方につけるならまずはここを最優先に考えてもいいかもしれません。

年齢が低いほど効果的なんですが、その反面秘密をもらしてしまうリスクは高くなります。このあたりはしっかり見極めるようにしたいですね。

また直接的に手伝ってもらわなくても、間接的に使う事も可能です。

子供たちには健康に過ごして欲しいよね。
孫が成人する時まで長生きしないとね♪

タバコをやめて欲しいという言葉を使わなくても、相手の心に「禁煙」というフレーズを連想させる事はできるはずです。

「タバコをやめてみようかな」と思わせるきっかけになる可能性はあります。

3.タバコをやめた非喫煙者の意見は強い

「以前は吸っていたけど、禁煙して今はタバコをやめた人」というのは貴重です。

なぜなら喫煙者&非喫煙者どちらの心も理解しています。特に年の近い人や、最近まで一緒に吸っていた人の意見というのはとてもリアルです。

親近感を抱きやすいので、そういう人の体験談やアドバイスは素直に耳に入ってくるはずです。

もし身近にこのような人がいればなんとしてでも戦力に加えましょう

その人が禁煙して良かったと感じているなら、きっと積極的に協力してくれると思います。

4.本をプレゼントする

プレゼント
禁煙してよ!

と言っているのと意味的には一緒なんですが、受ける印象としてはかなり違います。

オブラートに包まれて柔らかくなりますよね。しかもこちらは身銭を切っているわけですから。

文句を言ったりただ説得するのとは違い、あなたの払った代償というのが目に見えます

さすがに相手もその事に気づかないほど鈍感ではないでしょう。

買った物なら一切読まないという事はしないでしょうし、仮にそこで禁煙に踏み出さなくても一つの選択肢として心に刻まれるはずです。

大切なポイントとして「笑顔で本を渡すこと」を心がけて下さい。

重たい雰囲気を出したり、押し付けるような態度が表れてしまうと逆効果になっちゃいます。

渡すものとしては読みやすい本がいいですね。イラスト中心だったりすると最後まで読んでもらえる可能性も高いと思います。

有名な「禁煙セラピー」のイラスト版なんかは、挿絵メインなのでとても読みやすいですよ。

5.電子タバコをプレゼントする

こちらは押し付けてる感がさらに少なめです。

電子タバコと言いましたが、もちろんニコチンやタールといった有害物質が入っていない物のことです。

実際に僕も使っているんですが、けっこう吸い応えがあってタバコに近くて驚きます。

ちなみにタバコ好きな知り合いにプレゼントしたこともあるんですけど、その知り合いも

言われなかったら気づかなかったかも。

と言ってたぐらいです。

電子タバコを吸うだけで直接的な禁煙効果があるわけではありません。

しかし禁煙について考えるきっかけになったり、いざタバコをやめる時の口寂しさを埋めるアイテムになってくれます。

話のネタにもなるし、プレゼントされて嫌がる人はいないはずです。

僕が使ってるのは「C-Tec DUO(シーテックデュオ)」 という電子タバコで、水蒸気(煙)の量もガッツリ出るのでかなりおすすめです。

こちらで詳しく記事にしているので参考にしてみてください。

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相手に禁煙して欲しい時の「基本スタンスと例外」

紹介してきたように、大切な人を禁煙させるためのコツとしては「ゴリゴリ力押しで攻める」より「外堀を埋めつつ変化球で攻めていく」ことです。

とはいえ例外もあります。

  1. 相手が妊婦
  2. 妊婦の側でタバコを吸う
  3. 小さな子供の側でタバコを吸う
  4. 命に関わる病気を患っている

このような状況であれば一度時間をとって二人で真剣に話し合うことが必要です。

もしそれでも「話が進展しない・良い状況に向かわない」のであれば、信頼できる親類などに間に入ってもらうしかありません。

これは直接的に命に関わることですからね。

まとめ

景色の良い場所で伸びをする女性

基本的には正攻法で攻めても相手の牙城を崩せません。

むしろあなた自身は直接口に出さないくらいのスタンスがベストです。

相手が話を聞きやすい周囲の人に言ってもらう方が何十倍も響くはず。変化球という意味では本や電子タバコのプレゼントも役に立つでしょう。

しかしそれでも最後に決断するのが本人であるというのは変わりません。

よっぽどの事情があるなら話は別ですが、そうでないなら後は見守ることしかできません。

「できることをやったら後は天に任せる!」

という考えで、あなた自身もあまり思いつめないようにしたいですね♪